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過去のニュース(2015年)

2015.03.21 トーナメント

球聖位へ向けた各地区最後の戦いは明日!

第24期球聖戦、第7期女流球聖戦・A級戦

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球聖A級戦、喜島安広の復位への道は拓けるか!?


明日、3月22日(日)は『第24期球聖戦』、『第7期女流球聖戦』の東西それぞれの代表選手を決める『A級戦』が開催される。このA級戦に進出してくるのはいずれ劣らぬ猛者達ばかりだ。現球聖位の大坪和史(広島)、そして現女流球聖位の佐原弘子(千葉)への挑戦権をかけた戦いへ進むのは一体誰になるのであろうか。

東日本地区の注目選手と言えばまずは第19期〜22期まで、4年連続の球聖位に就いていた喜島安広(埼玉)。昨年は大坪と大変な激闘を演じたが、今年もその奪還に向けて動き出す。それに次ぐのは昨年の東日本代表の中野雅之(東京)や元名人位の持永隼史(東京)、元球聖位の青柳高士(埼玉)など注目選手を挙げれば切りがない。激戦は必至だ。

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東の女流の最注目選手は女子高生アマの平口結貴


女性選手もやはり特筆すべき選手ばかりだ。昨年、佐原に挑んだ女子高生プレイヤー平口結貴(北海道)を始め、昨年の『アマナイン』覇者の小西さみあ(東京)、第3期女流球聖位の米田理沙(神奈川)といった名前があがってくるところ。平口は高校生としては最後の女流球聖戦への挑戦となるが、一年間の急速な成長の成果を見せる時がまさにこの時だろう。

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和田は昨年、名人位を喜島に譲ったが今年は球聖位を狙う!


西日本地区も男子は元名人位の和田敏幸(愛知)、18期球聖位の村上泰辰(大阪)などタイトルホルダーの名前が並んでいる。東日本に勝るとも劣らないハイレベルな試合が展開されるであろうことは間違いない。特に和田は名人位とのダブルタイトルのかかる戦いとなる。

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東に押され気味の西日本女子。昨年の代表は川畑真希子


西の女子と言えば昨年の西日本代表の川畑真希子(沖縄)が筆頭となるところであろう。1期、2期の女流球聖位に就いた久保田知子(現JPBA)以来、東西の挑戦者決定戦でも東日本勢に譲りっきりの西日本女子の奮闘には期待したいところである。

東日本は東京都渋谷区の『CUE』、西日本は大阪府東大阪市の『高井田ビリヤード』(男子)と大阪府大阪市の『マグスミノエ』(女子)が会場となって開催される。JAPAのビッグタイトルの1つであるこの球聖位を争う戦い、東西、男女共に熱い試合が繰り広げられることは間違いない。