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JPBA開幕戦は『関西オープン』

新たな年を迎えると同時に、ビリヤードの2015年シーズンもいよいよスタート。今月から早速、国内、海外で様々なトーナメントが開催される。国内では昨年に続きG2戦である『第26回関西オープン』、『第13回関西ナインボールレディースオープン』がJPBAの開幕戦となる。

昨年の大会、まず男子テンボールでは、土方隼斗がファイナルでフィリピンのラミル・ガレゴを破って2013年に続く連覇を達成。また女子ナインボールでは、育休からの本格復帰のシーズンとなった初戦で栗林美幸が優勝。ファイナルの相手は、ルーキーでプロ初戦の佐藤千晶と、トピックの多い開幕戦となった。

今年の日程は1月24日〜25日（土・日）の2日間、決勝会場は昨年に引き続き大阪市西成区の『玉出ビリヤード ACE』となっており（予選は複数会場を予定）、出場申込の締切は1月18日（日）。観戦するのももちろんだが、数多くのハイレベルなプレイヤー達とキューを交えられるオープン戦としても『関西オープン』は要チェックだ。

2014年、男女のMVPを獲得した大井直幸、河原千尋を筆頭に、トップ勢からベテラン、若手を含めたプロ達が、シーズン開幕に照準を合わせて虎視眈々とタイトル獲りを狙っている。今年の戦いも、間違いなく見応えのある激しいものとなるだろう。