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2014.10.28 トーナメント

西本優子が世界選手権で準優勝!

第5回世界レディーススリークッション選手権

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西本優子が2大会連続で準優勝!!

10月24日から26日(金-日)にかけて、トルコのスィノプで開催された『第5回世界レディーススリークッション選手権』では、日本代表として出場した西本優子が準優勝を果たした。

日本から出場したのは、西本の他、前回大会優勝の東内那津未と過去3度の世界一経験を持つ肥田緒里恵の3名。それぞれが各4名によるグループ予選を戦い、揃ってここを突破したが、迎えたベスト8は東内がダニエレ・ルブレン(ベルギー)に、肥田がリ・シンヨン(韓国)に惜敗(順に24-25、21-25)となってしまった。

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スリータイムスチャンピオン・肥田は5位タイでフィニッシュ

西本はカリーナ・イェッテン(オランダ)に25-16で勝利すると続く準決勝では、東内を破ったD・ルブレンを25-13と下して勝ち進む。しかし、迎えた決勝はオランダの強豪選手、テレース・クロンペンハウワーを相手に15-25と惜しくも世界の頂点には届かなかった。

この結果、西本は2大会連続での準優勝という好成績を残すことになった。これまでの過去4大会で、肥田緒里恵の優勝3回、東内1回と、国内に保持し続けてきた世界タイトルだが、ここで一度オランダに渡ることになる。

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ディフェディングチャンピオン・東内も5位タイ

しかし、今回も日本はメダリストを輩出し続けたことは紛れもない事実であり、そのレベルの高さを証明することはできている。競技を問わず、国内の女子プレイヤーの総数を考えれば、これは十分過ぎるほどに立派な成績だ。第6回大会では、一時的に預けた頂点の座をハイレベルな『ジャパン・レディース』達に取り戻してほしい。