WEB CUE'Sトップ > 過去のニュース(2014年) > 2年振りの国別チーム戦が開催!

過去のニュース(2014年)

2014.07.05 トーナメント

2年振りの国別チーム戦が開催!

世界国別対抗チーム戦

wt_jpn.jpg

あの世界戦が2年振りに開催!

7月28日(月)より開催される『世界国別対抗チーム戦』の日本からの参加者が先日発表となった。JPBAから出場するのは、大井直幸田中雅明土方隼斗河原千尋の4名だ。日本のランキングトップの実力者達が揃って参加する。

wpa9ball_hayato_th.jpg

土方、大井は今年3つ目の海外戦だ

この大会では中国・北京の会場に31カ国から32チーム(中国から2チーム)が集まり、国別のチーム戦で争われる。柯秉逸張榮麟といった選手を擁する台湾チームが優勝した2年前の前回大会では大井、赤狩山幸男栗林達、河原が参加して世界2位となっている。今回大会も日本勢の活躍に大いに期待したい。

wt_gallery.jpg

中国・北京での前回大会の試合会場

このチーム戦、どのような試合かというとエイトボール(男子シングルス&男子ダブルス)、ナインボール(男子シングルス&女子シングルス)、テンボール(男子シングルス&男女ダブルス)の勝利数を争うものだ。28日(月)から30日(水)のラウンドロビンで16チームに絞られ、31日(木)から8月2日(土)に決勝のシングルトーナメントが行われる。

決勝で3-3となった場合は、フット側短クッションから1ポイントのセンターに置かれた8番ボールをヘッドスポットから撞き、先に2点の差をつけて6点以上得点した方が勝利するというシュートアウト対決で勝敗が決せられる。前回大会ではベスト8でエフレン・レイズフランシスコ・ブスタマンテなどを擁するフィリピンチームにこのシュートアウト対決で日本チーム勝利するというドラマもあった。

14wtour_kawahara_th.jpg

現在台湾で練習を積んでいる河原

日本からの参加選手達は今年の『男子ナインボール選手権』や『アムウェイオープン』、『チャイナオープン』に出場するなど、海外戦の経験も非常に豊富だ。今回大会もワールドクラスの選手達が大勢出場してくるであろうが、日本ポケットビリヤード界のレベルの高さを世界に見せ付けてくれることだろう。