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過去のニュース(2014年)

2014.06.21 トーナメント

ステージ1、JPBA勢は3名突破!

男子ナインボール世界選手権

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JPBA勢は栗林達をはじめ、3名がステージ1を突破した

カタール・ドーハにて6月16日(月)より開幕した『男子ナインボール世界選手権』が『ステージ1』を終え、本日より本戦『ステージ2』がスタートとなる。ステージ2では8名ごとに16組に分けらてダブル・イリミネーションのグループラウンドを3日間で行い、各グループ上位4名ずつがシングルトーナメントに進む。グループラウンドが9ゲーム先取、決勝トーナメントが11ゲーム先取、ファイナルのみ13ゲーム先取。いずれの試合も交互ブレイクとなっている。

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激戦のステージ1、大井直幸も最後のチャンスで見事に通過だ

ステージ1のJPBA勢の結果はというと『3rd chance』で赤狩山幸男大井直幸栗林達の3選手がステージ2進出を決めた。有田秀彰は3rd chanceファイナルまで残ったもののラミル・ガレゴ(フィリピン)に敗れてあと一歩というところでステージ2進出を逃した。「世界選手権ステージ1」といえば世界で最も過酷な試合の一つだ。それを4名中3名が突破するということは世界に日本のポケットビリヤード界のレベルの高さを示す結果となったと言えるだろう。

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ステージ2から参戦の羅立文は昨年、9位タイの記録を残している

ステージ2から参戦するのは土方隼斗羅立文田中雅明の3名だ。ジュニア時代から今に至るまで海外戦経験の豊富な土方の世界選手権での最高成績は9位タイ(2010年)。昨年は全日本ランキング1位も獲得し、今年は過去の成績を上回り、さらには世界チャンピオンへという期待が高まる。

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昨年の世界チャンピオン、トーステン・ホーマンはWPAランキングでも現在1位

JPBA勢以外に目を向けると、前回大会優勝のトーステン・ホーマン(ドイツ)はもちろんのこと多数の世界一を争うトッププレイヤー達が相見える。ステージ1同様にQBSFにて全試合が配信される予定となっている。試合時間は日本時間で夕方から深夜までだ。世界最高の戦いに要注目だ。