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2014.06.09 イベント

浦岡隆志が店舗初のビッグイベントで勝利!

第1回キャノンボール大森店ビリヤードトーナメント

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13名のプロを含む59名が初のイベントに参加

梅雨まっただ中の8日(日)、東京都大田区の『キャノンボール大森店』で、店名を冠した『ビリヤードトーナメント』が開催された(ナインボール・ハンデ戦・シングルトーナメント)。

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会場となった『キャノンボール大森店』

同店ではウィークリートーナメントなどの定例ハウスイベントは以前から行われているが、今回の規模(最大64名)で大々的に行うのは初めてのこと。また、光岡純子有田秀彰内垣建一中村こずえという、レッスンやチャレンジマッチなどで同店に縁の深い4名のプロを「ゲストプロ」として招聘し、「アマがプロと撞ける。プロを間近に見られるイベント」をコンセプトに掲げていた。

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大会ゲストプロ。左から内垣建一、光岡淳子、中村こずえ、有田秀彰

蓋を開けてみれば、出場者59名のうち、JPBAプロ13名(※上記4名含む)・フィリピンプロ1名という強力なメンバーが集結し、「トッププロも来ていて朝から緊張しっぱなしです」と語る下級者も。しかし、女子のプロ・アマの参加も多かったためか、殺伐とした雰囲気はなく試合は進む。「アマプレイヤーのことを第一に考えて設定した」という試合形式(ハンデ)は随所でアマに有利に働き、プロ相手に金星を上げるアマも多かった。こうして、光岡を始めとしたプロ達も次々と脱落。ベスト8に進んだのはプロ3名・アマ5名となった。

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トーナメントを制したのは浦岡隆志

その8名の中で優勝を飾ったのは、4月の『北海道オープン』で優勝するなど好調を維持している浦岡隆志。浦岡は、ベスト8から志田辰徳(アマ)、月村基樹(JPBA)、V・リエン(アマ)という3名を相手に、安定感と決定力のあるプレーを披露して記念すべき第1回大会を制した。「ハンデはキツかったですが、ラッキーもありギリギリで勝てました」(浦岡)。

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準優勝のV・リエン

こうして盛況で幕を閉じた本イベント。特筆すべきは、負けても会場に留まっている選手が多かったこと。ハウスイベントでは、ラウンドが進むに連れて負けた選手達が帰ってしまい、会場が閑散としてしまうこともしばしばだが、本イベントではそんな動きは目立たなかった。

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当日は『イーアールスポーツ』のブースも出展

ゲストプロ達のチャレンジマッチ(出場選手は追加フィーなしで参加可)や、協賛各社からのビリヤードアイテム争奪じゃんけん大会など、飽きさせない工夫が奏功したと言えるだろう。店舗側も「ぜひ継続的に行いたい」という本イベント、第2弾がどのような形で行われるのか、今から楽しみだ。

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