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過去のニュース(2014年)

2014.05.12 トーナメント

栗林達が'14年グランプリ初優勝!

東日本グランプリ第3戦 Link 北千住

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昨年グランプリMVPが今年初勝利!

5月12日(日)に『東日本グランプリ第3戦』が『Link 北千住』にて開催された(予選は前日に東京近郊ビリヤード場にて開催)。フォーマットはテンボール、勝者ブレイク、8ゲーム先取。いよいよ中盤に差し掛かって来た今年の東日本グランプリ。今回もトッププロ達がハイレベルな試合を繰り広げた。

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会場のLink 北千住

グランプリ決勝常連のプロ達が予選を勝ち上がってくる中で川本比呂志が5年ぶりにグランプリ決勝に残っていた。ベスト16で川本は先月の『第26回北海道オープン』で優勝した浦岡隆志と対戦。安定したブレイクと確実なシュート力を武器に浦岡を相手に先行していった。リーチをかけ7-5とした後の第13ゲームの川本のブレイクはしっかりと的球を捉え、なんと6個イン。取り出しは薄いボールだったが丁寧に4つ沈めてマスワリ。久しぶりのグランプリでベスト8に進んだ。

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5位タイ・川本比呂志

その他の試合ではベスト16で第2戦優勝の羅立文、ベスト8で第1戦優勝の赤狩山幸男早瀬優治が破り、今年のタイトルホルダー達が次々に敗戦していく展開となった。その早瀬はこの日テンポもよく非常に好調なようだった。準決勝の早瀬の相手は今年の『第25回関西オープン』を制している土方隼斗。またもタイトルホルダーとの試合だ。ここを早瀬は土方に最初の2ゲームの先取を許すものの、その後に7ゲーム連取で逆転し、最終的には8-3で勝利を収めた。そして決勝戦のカードは芳賀広訓アマ、津堅翔塙圭介を相手にして決勝まで上がって来た栗林達と早瀬の対戦となった。

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早瀬はこの日、今年のタイトルホルダー達を倒し続けた

試合は序盤から栗林が優位に立つ。3-1で先行して迎えた第5ゲーム、栗林のブレイクが完璧に当たり、その配置を取り切りマスワリすると、そこからなんと4連続マスワリでリーチにまで至った。5連続で試合を決めるかと思われたがブレイク後の取り出しが厳しくセーフティを選択。それを早瀬が返し、セーフティ合戦の末に早瀬がオープンな配置を得るが、2番でまさかのシュートミス。それを栗林が取り切って試合は決した。

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決勝戦、まったく流れを渡さずに栗林が勝利した

試合後、栗林は「球のめぐりが良かった」と語った。たしかにこの日の早瀬は絶好調だった。少しの展開の違いで全く逆のスコアも考えられた。しかしながら決勝の舞台で流れをほとんど相手に渡さずにものにした栗林の試合運びは特筆に値するものであった。

次回、第4戦は6月1日(日)『キャノンボール大森店』にて開催。ここまでの3戦はそれぞれ異なる選手の優勝となったが次回は2勝目を手にする選手が出るのか、他のトッププロがいよいよ1勝目を手するのか。ランキング争いとも合わせて注目だ。