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第5回レディース3Cグランプリ

12月14日（土）、東京都新宿区の『ビリヤード小林』を会場にチャンピオンズ倶楽部主催による『第5回レディース3Cグランプリ』が開催され、日本プロビリヤード連盟（JPBF）所属の西本優子が優勝を果たした。

2013年を締めくくる女子プレイヤーによるスリークッショントーナメントとして開催された今大会には、7名のJPBFプロ、JPBAから坂田夕紀の他、韓国から3名のプレイヤーも出場し、13名のアマチュアプレイヤーを含めた計24名でタイトルが争われた。

大会はまず12点ゲーム、3名×8組によるリーグ戦のファーストステージからスタート。JPBF勢がさすがの強さを見せる中でアマチュア勢も大健闘。G組では吉村香南枝（アカデミーZ）が韓国のパク・スアを大会ベストゲームとなった8キュー、12-4で破ってベスト8へ。またH組からは肥田一美（JPBF）をアベレージで上回った小林諒子（Kobby's）がファイナルステージ進出を果たした。


1回戦15点ゲーム、準決勝以降が20点ゲームのシングルトーナメントで行われたファイナルステージ。吉村、小林の両アマが、ファーストステージの勢いそのままに、それぞれ界文子、東内那津未のJPBFプロを破って準決勝に進む。だが20点ゲームとなった準決勝で、吉村が福本綾香に、小林が西本に及ばず、そろって3位タイでのフィニッシュとなった。

大会ベスト8。前列左から3位タイ・小林、準優勝・福本、優勝・西本、3位タイ・吉村。後列左から5位タイの選手。界文子、肥田緒里恵、林奈美子、東内

西本対福本、JPBF勢の戦いとなった決勝戦は、西本が24キュー、20-8で勝利を収め、シーズン最後のトーナメントでの、嬉しいタイトル奪取となった。

写真提供：JPBF／Carom Seminar