
会場となる『あましんアルカイックホール・オクト』特設会場
その舞台は兵庫県尼崎市の『あましんアルカイックホール・オクト』特設会場で、日程は19日~24日までの6日間。大会初日の19日には男子テンボールの部の本戦である「ステージ2」への出場権をかけた「ステージ1」の1日目が行われた。
ステージ1のフォーマットは、出場者を16組(各組4~5名)に振り分けた9ゲーム先取のシングル・イリミネーション。トーナメントは19日と20日の2度行われ、19日に16名、20日に12名のステージ2進出プレイヤーを決める。
19日の戦いには、国内のプロアマの他にも趙豐邦(台湾)、劉海濤(中国)、ジェフリー・デルーナ(フィリピン)などのアジアの強豪も参戦。本戦出場をかけたサバイバルバトルが展開された結果、呂輝展、趙、陳信廷ら台湾勢6名の他、計10名の海外勢が通過を果たした。
一方の日本勢はアマチュアプレイヤーが健闘し、デルーナを決定戦で破った丸岡良輔、1回戦でジョメル・サルタン(フィリピン)を下した小川徳郎を始めとして5名が通過。JPBAからは岩瀬賢吾が本戦の切符を手にした。
大会は明日男子ステージ1の2日目が行われ、いよいよ21日からは男子テンボール、女子ナインボールの本戦がスタートする。