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過去のニュース(2013年)

2013.08.23 トーナメント

土方隼斗、公式戦3連勝なるか?

第29回関東オープン&第21回関東レディースオープン

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今週末の24日〜25日にかけて行われる『関東オープン』と『関東レディースオープン』。例年関東圏のトップアマも多数出場する今大会は、JPBA所属のプロプレイヤーにとっても大事なランキング対象の公式戦だ。

JPBAの'13年シーズンは開幕から中盤のヤマ場である『ジャパンオープン』を終えて、いよいよビッグゲームが続く終盤へ突入する段階。7月末時点でのランキングトップは、男子・羅立文、女子・夕川景子だが、男女共にまだまだ誰が抜け出すのか予断を許さぬ状況にある。そんな中で行われる今大会は、これから続くさらに厳しい戦いの序章とも言えるものだ。

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ジャパンオープン、東日本グランプリと連勝中の土方隼斗


まずテンボール、9ゲーム先取、シングル・イリミネーションで行われる関東オープンの注目選手を挙げるなら、その一番手となるのは土方隼斗だろう。今シーズンの土方は開幕戦の『関西オープン』と『ジャパンオープン』を制して一気にポイントを伸ばし、7月末の時点で羅に30ポイント差に迫るランキング2位。さらに8月18日(日)には、東京ビッグサイトで行われた『東日本グランプリ第5戦』にも勝った。今大会では国内公式戦3連勝もかかっており、優勝候補の最右翼とも言える存在だ。

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昨年の関東オープン覇者は塙圭介


無論この他にも東日本グランプリ第5戦で土方と優勝を争った赤狩山幸男、昨年の覇者・塙圭介、昨年準優勝の羅などの実力者達も虎視眈々と優勝を狙っている。いずれにしても、東京都渋谷区の『CUE』で行われる初日から、2日目に東京都港区の『バグース六本木店』で行われるベスト16戦〜決勝戦まで、激戦が続くのは間違いない。

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関東レディース、昨年の優勝は夕川景子。現在ランキングも1位だ


一方、初日、2日目を通して『バグース六本木店』で行われる関東レディースで優勝争いの中心となるのは、昨年の今大会で3年振りの優勝を果たし、今シーズンもすでに『大阪クイーンズオープン』で勝利している夕川、『全日本女子プロツアー第1戦』優勝の曽根恭子、『全日本女子プロツアー第2戦』を制した梶谷景美、そして『ジャパンオープン』覇者の河原千尋の4名となるだろう。

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女子の2日間、そして男子の決勝トーナメントが行われる『バグース六本木店』


ここに、先の「女子ナインボール世界選手権」で厳しいステージ1を突破し、本戦でも17位タイに入った野内麻聖美李佳木村真紀らのランキング上位勢、また今大会でツアーに復帰する栗林美幸がどのような戦いを見せるかも大きな見所となる。

関東オープン、関東レディースともに24日は観戦無料で25日は観戦料が1,000円(Q-CLUBの会員は25日も観戦無料)となっている。ハイレベルで見応えある男女トッププレイヤーのバトルをぜひ生で観戦して頂きたい。