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女子ナインボール世界選手権

中国・瀋陽で開催されている『女子ナインボール世界選手権』は、11日にベスト16戦、そして準々決勝が行われ、最終日に進むベスト4が決定した。

日本プロポケットビリヤード連盟(JPBA)からここまで勝ち上がってベスト16戦に望んだのは梶谷景美、河原千尋の2名。それぞれ河原が魏子茜、梶谷が蔡佩真と、共に台湾勢とベスト8入りをかけて戦った。

河原は魏子茜に序盤から先行を許す展開となり、最後までその差を詰めることができず3-9で敗戦。7月に行われたジャパンオープン準優勝の蔡佩真との戦いに臨んだ梶谷は、序盤から中盤にかけてリードを奪う展開であったが、勝負所の終盤で蔡佩真に逆転を許し7-9。残念ながら日本勢の世界選手権は2人の9位タイを最高成績として終了した。

その後行われた準々決勝は林沅君（台湾） vs陳思明（中国）、蔡佩真（台湾）VS 劉莎莎 （中国）、譚禾耘 （台湾）vs 魏子茜 （台湾）、韓雨（中国）vsアリソン・フィッシャー（イギリス）の対戦となり、林沅君、劉莎莎、譚禾耘、韓雨が勝利。この4名が、今年のナインボール世界女王を決める最終決戦に臨むこととなった。