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過去のニュース(2013年)

2013.06.20 トーナメント

ジャパンオープン前哨戦を制するのは?

全日本女子プロツアー第1戦は22日にスタート

今週末の22日〜23日(土・日)の2日間に渡って、埼玉県久喜市の『自遊空間久喜店』を舞台に『全日本女子プロツアー第1戦(G2)』が開催される。

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大会ポスター


3月にスタートし、11月の『全日本選手権』まで続くJPBAの2013シーズン。その中で女子プロ達の戦いは、これまで『第11回関西ナインボールレディースオープン』(G2)と『第24回大阪クイーンズオープン』(G3)の2試合を消化している状況。今大会はその3戦目であると同時に、中盤の大きな山場である7月14日開幕の『第26回ジャパンオープン』前哨戦とも言える重要な一戦だ。

今シーズン、ここまでの2戦の優勝者は曽根恭子(関西レディース)と夕川景子(大阪クイーンズオープン)の2人で、直近のJPBA女子ランキングでは、夕川が2位で曽根が3位。ともにトップを行く梶谷景美を射程圏内に捉えている。

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開幕戦『関西レディース』を制した曽根恭子


今大会でも注目プレイヤーとして真っ先に名前の上がる2人。まず曽根は昨年同会場で行われた前回大会でも優勝を果たしており、今期2勝目とともに、大会連覇を目指してよりモチベーションを高めているはずだ。

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第2戦『大阪クイーンズオープン』優勝の夕川景子


また夕川はこの大会後に、河原千尋とともに『第4回アジアンインドア・マーシャルアーツゲームズ』に日本代表として出場する事になっており、今大会でも好成績を挙げてメダル獲りに向けても弾みを付けたい所だ。

もちろんその他にも、梶谷、河原だけに止まらず、ランキングを5位にまで挙げてきた木村真紀野内麻聖美らの東日本勢から大井由希子藤井寛美らの西日本勢まで有力プレイヤーは多く、それぞれが優勝を目指して渾身のプレーを展開することになるだろう。

この華麗で熱い女子トップの戦い、観戦料は1日券が1,000円で、2日間通し券が1,500円で、JPBA公認の女子プロファンクラブ『Q-CLUB』の会員は無料となっている。当日のハイレベルな試合を堪能するのはもちろん、『ジャパンオープン』への予習としても、ぜひチェックしておきたいところだ。