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WPAが世界選手権日程を発表

世界の'13年ポケットビリヤードシーズンは、3月11日にステージ1がスタートした華麗なる女子の戦い『アムウェイカップ』で幕を開けたが、同日、WPA（世界プール連盟）が改めて'13年に行われる様々なカテゴリーの世界選手権を始めとした主要大会の日程をリリースした。

それによると、今年の世界選手権はまず、『男子エイトボール世界選手権』からスタート。UAE（アラブ首長国連邦）のドバイを舞台に5月5日〜11日の日程で行われる。昨年は、台湾の張榮麟が初の世界タイトルを奪取したこの大会、今年はまずはこの大会で男子トッププロが初激突することとなる。

6月に入ると8日〜15日の一週間に渡って、『男子テンボール世界選手権』が、国際的なビッグトーナメント初開催となるノルウェイ・オスロで行われる予定となっている。昨年はフィリピン開催がキャンセルとなってしまった同大会だが、今や世界的にトーナメントのメインゲームになりつつあるテンボールでの2年振りの決戦はファンも待ち望んでいたものだけに、嬉しいニュースと言えるだろう。

昨年は大井直幸の男子ナインボール世界選手権3位タイが日本人プレイヤーの世界選手権最高成績であった

夏以降にはさらに、8月6日〜12日に中国・瀋陽で『女子ナインボール世界選手権』、9月2日〜13日にカタール・ドーハで『男子ナインボール世界選手権』、さらに10月26日〜11月3日にはフィリピン・マニラで『女子テンボール世界選手権』が予定されている。

その他にもWPAは、男女共催のWPAランキング対象試合である5月の『チャイナオープン』から11月の『全日本選手権』まで、世界各地でのビッグトーナメント開催をアナウンスしており、世界を股にかけてツアーリングを行う国内外のトッププロ達にとっては、今年もまた忙しいシーズンとなりそうだ。