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『チャイナオープン』決勝シングル・1日目

赤狩山幸男、決勝シングル3連勝

9月15(土)、中国・上海で行われている『チャイナオープン』決勝シングルのベスト32からベスト8までが行われた。男女含めて、唯一決勝シングルを戦うことになった赤狩山幸男は、この日行われた3試合に勝利して、準決勝進出が決定した。

昨日の初戦・ベスト32では、前回大会チャンピオンのクリス・メリング(イギリス)と激突するも、序盤でリードを奪われた展開から逆転で11-7として試合を決めた。続くベスト16では、またしてもイギリスのカール・ボイズと対戦し、11-3で快勝。

準々決勝では台湾の楊清順とベスト4を懸けて争うことに。1点差で赤狩山リードのまま試合が推移するも、終盤で逆転され8-10と先にリーチを掛けられる。しかし、そこから赤狩山の3連取で再逆転に成功し、セミファイナルの切符を掴んだ。

セミファイナルでは、台湾の呂輝展との決戦となる。この試合に勝利した場合、D･オルコロ(フィリピン)vs張玉龍(台湾)の勝者と栄冠を掛けて雌雄を決する。女子は残すところ決勝のみとなっており、ケリー･フィッシャー(イギリス)vs周豆豆(中国)のカードとなっている。

昨日の結果は以下の通り

【男子】
《ベスト8(11先)》
D･オルコロ(フィリピン) W-8 韓皓翔(中国)
張玉龍(台湾) W-5 ラルフ･スーケー(ドイツ)
赤狩山幸男 W-10 楊清順(台湾)
呂輝展(台湾) W-8 王灿(中国)

《ベスト16(11先)》
韓皓翔 W-7 ダリル･ピーチ(イギリス)
D･オルコロ W-9 党金虎(中国)
張玉龍 W-6 傅哲偉(台湾)
ラルフ･スーケー W-6 リー･バン･コルテッザ(フィリピン)
赤狩山幸男 W-3 カール･ボイズ(イギリス)
楊清順 W-7 T･ホーマン(ドイツ)
王灿 W-10 Lee Wan Su(韓国)
呂輝展 W-6 ニック・エコノモプーロス(ギリシャ)

《ベスト32(11先)》
ダリル･ピーチ W-4 ジェイソン･クラット(カナダ)
韓皓翔 W-10 アレックス･パグラヤン(カナダ)
党金虎 W-10 グエン・アーニ・トゥワン(ベトナム)
D･オルコロ W-4 傅劍波(中国)
張玉龍 W-8 張榮麟(台湾)
傅哲偉 W-5 周龍(中国)
ラルフ･スーケー W-5 劉政傑(台湾)
L・V・コルテッザ W-6 ニック・マライ(アルバニア)
赤狩山幸男 W-7 C･メリング
カール･ボイズ W-10 ケニー･コウ(香港)
T･ホーマン W-7 李赫文(中国)
楊清順 W-8 ワリエド・マジイド(イラク)
王灿 W-5 柯秉逸(台湾)
Lee Wan Su W-6 劉魏(中国)
呂輝展 W-1 陳英傑(台湾)
ニック・エコノモプーロス W-8 オスカー･ドミンゲス(アメリカ)

【女子】
《ベスト4(9先)》
K･フィッシャー(イギリス) W-8 付小芳(中国)
周豆豆(中国) W-8 陳思明(中国)

《ベスト8(9先)》
付小芳 W-6 潘暁婷(中国)
K･フィッシャー W-4 陳雪(中国)
陳思明 W-7 林元君(台湾)
周豆豆 W-2 周捷予(台湾)

《ベスト16(9先)》
潘暁婷 W-5 白鳩(中国)
付小芳 W-6 高梦(中国)
K･フィッシャー(Fury) W-6 キム･ガヨン(韓国)
陳雪 W-5 畢竹清(中国)
林元君 W-3 呉晶(中国)
陳思明 W-5 韓雨(中国)
周豆豆 W-3 アリソン･フィッシャー(イギリス)
周捷予 W-1 チャ･ユラム(韓国)