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『チャイナオープン』ステージ2・1日目

9月13日(木)、中国・上海で行われている『チャイナオープン』のステージ2が始まった。ステージ2では、男子が各グループ8名8組のダブル・イリミニネーションで、それぞれ4名がベスト32に進出を果たす。女子は各グループ6名8組の同じくダブル・イリミネーションでそれぞれ2名がベスト16に進む選手を決める。

ステージ2の会場『上海浦東源深体育館』

日本から参戦している選手では、夕川景子、李佳、土屋純子の3人が1回転目に登場。夕川と李がそれぞれ接戦を制して勝者2回戦に進んだものの、土屋純子はヒルヒルの末に逆転で詹雅庭に敗れてしまった。

勝者2回戦に臨む夕川景子

2回転目で登場したのは赤狩山幸男と羅立文、河原千尋と梶谷景美、赤狩山は中国のChu Bingjieを終始リードし、9-6で試合を決めた。河原は中国の周豆豆に7-2と快勝。一方、梶谷景美は中国の任秋明とのシーソーゲームの末、ヒルヒルで辛勝となった。羅もドイツのオリバー・オートマンを相手に、先行されながらも追い付いてヒルヒルに持ち込んだが、最終ラックを落とし、敗者側へ回ることに。

赤狩山は敗れると同組の羅立文と敗者側で当たる可能性も......

そして9時現在、2回転目終了後に大会のオープニングセレモニーをはさみ、その後に始まった試合では大井直幸が、アルビン・オーシャン(オーストリア)と１回戦を戦っている。それと同時に男子のA組の勝者2回戦、敗者1回戦、女子のA〜D組までの勝者2回戦も行われた。日本勢でここに含まれるのは女子の夕川と李の2人。それぞれ地元中国の陳雪、劉莎莎と対戦している。