WEB CUE'Sトップ > 過去のニュース(2012年) > 女子日本勢、散る

過去のニュース(2012年)

2012.06.20 トーナメント

女子日本勢、散る

女子世界ナインボール選手権・ベスト16&準々決勝

中国・瀋陽市で行われている『女子世界ナインボール選手権』が佳境に差し掛かり、本日20日(水)、ベスト16と準々決勝が行われている。

ww9_sone.jpg

前回大会覇者を倒してベスト16に挑んだ曽根恭子

既に終了したベスト16戦には河原千尋曽根恭子李佳(リー・ジャ/中国)らJPBA所属選手が挑んだが、3選手ともに海外の強豪選手に敗れ、最終日を前に日本勢の世界戦が終了した。

ww9_kawahara.jpg

現世界ランキング1位の陳思明に敗れた河原千尋

ベスト32では、'09年の世界テンボール優勝のルビレン・アミット(フィリピン)に勝利した河原千尋はベスト16で、現世界ランキング1位の陳思明(チェン・スーミン/中国)に挑んだものの、結果は0-9で敗れてしまった。李佳も韓雨(ハン・ユー/中国)の前に6-9で敗退している。

ww9_lija.jpg

母国・中国でJPBA所属選手として戦った李佳

一方、ベスト32で前年の同大会覇者・畢竹清(ビー・ジューチン/中国)をその座から引きずり下ろした曽根は、ベスト16で韓国のパク・ユンジと対戦。河原らの敗戦後にスタートした試合は、曽根先行で交互にセットをものにする接戦となるが、終盤に追い抜かれて7-9で敗れた。

そして現在、大会は準々決勝に突入。日本勢に勝利した3選手に加え、ケリー・フィッシャー(イギリス)、付小芳(フー・シャオファン/中国)、劉莎莎(リョウ・シャーシャー/中国)らが、覇権を争っている。