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過去のニュース(2012年)

2012.06.11 トーナメント

町田正が2連覇! 通算15度目の優勝を飾る

第44回全日本カードル47/2選手権大会

http://www.billiards-cues.jp/news/2012/tour/cur_machida.jpg

優勝の町田正(JPBF)は、オールラウンダーとしての実力を遺憾なく発揮した

6月9日〜10日(土・日)の2日間に渡り、愛知県名古屋市の『Billiard & Cafe SOUTH WEST』を会場に、(社)日本ビリヤード協会(NBA)主催による『第44回全日本カードル47/2選手権大会』が開催された。

カードルとは、キャロムビリヤードの中の1種目で、手球と的球2個を使って行われるゲーム。ワンクッション(バンド)やスリークッションのように、的球2個に当てる間にクッションを使う必要はなく、1つ目の的球に当てた後に直接2つ目の的球に当てても得点となるのが特徴の一つ。

ただし、テーブル上にはラインが引かれて「制限区域」が設けられており、プレー中に同制限区域内に的球がある状態、つまり的球同士が近く得点しやすい状況の継続をルールによって制限している。ちなみに「カードル47/2」の「47」とは、制限ラインのクッションからの距離(センチ)を表し、「2」とは同制限区域内の的球に対してショットできる回数を指す。

12名の出場者が6名×2組に分かれての総当たりリーグ戦を行い、その上位4名が決勝トーナメントを戦うフォーマットで行われた、カードル日本チャンピオンを決める今大会。見事優勝を果たしたのは、スリークッションからバンド、アーティスティックに至るまでをトップレベルでこなす、日本プロビリヤード連盟(JPBF)きってのオールラウンダーである町田正であった。

町田は予選リーグを5戦全勝、アベレージ18.75、ハイラン100点の圧倒的な強さで通過すると、準決勝では中部代表の鬼塚春雄(アマ)を4キュー、200-17で下して決勝へ。

バンド、カードル共に町田と常に鎬を削る、JPBFが誇るもう一人のハイレベル・オールラウンダーである森陽一郎を準決勝で破った関東代表の飯田光明(アマ)との対戦となった決勝では、72-142とビハインドで迎えた11キュー目に128点を撞き切って鮮やかな逆転勝利。細かな得点技術と、ワンショットで的球同士を近くに寄せるテクニックなどが要されるこの種目で、第一人者としての力を遺憾なく発揮し、今大会2連覇、見事に通算15度目の戴冠を果たした。

http://www.billiards-cues.jp/news/2012/tour/cur_whole.jpg

大会出場者全員で記念撮影