』にて女性スリークッションプレイヤー限定の『Women's Three Cushion』（以下W3C）が開催された。この『W3C』は「vol.1」、「vol.2」、「vol.3」を経て、その成績上位7名で行われる『Queen cup』を最終戦として年間を通じて活動している。今大会はその前哨戦にあたる『Under21 Points Tornament』である。大会フォーマットは持ち点が21点以下のハンデ戦（12点以下・6点、13〜16点・8点、17〜20点・10点）、25キュー打ち切り、予選リーグ戦を経てベスト8からトーナメント戦。
女性限定の大会ともあり、試合は真剣勝負でも休憩中は女子会のような雰囲気も漂い、和やかな空気で進行した。決勝は前田勢津子さん（6点）と竹谷亜沙美さん（10点）の対決。バンキングを制した前田さんが2点を先制し、その後もポイントを重ね、6−3で優勝を決めた。（8イニング・ハイラン3・アベレージ0.75）
優勝・前田勢津子さん（左）、準優勝・竹谷亜沙美さん（右）
大会後、『W3C』初優勝を飾った前田勢津子さんは「とても嬉しいです。女性限定というのも、友達ができるし悩みの相談もできるのでこういった大会にはどんどん参加していきたいです」とコメント。尚、ベスト8入賞のほか、優勝・準優勝者には『W3C Tours Vol.1』への招待券、優勝者には副賞として『スリーセカンズ』のキューケースが贈られた。
プロは「女子の大会が少ないことが、この『W3C』を始めようと思ったきっかけです。女性プレイヤーが大会に出ようと思ったらプロの大会しかないので、アマチュアの初級の方でも出場できて、試合経験を重ねて個々のレベルアップ、そして女子全体のレベルアップを目指して今後も活動していきます」。
プロは「みなさまのおかげで3年目の『W3C』を迎えることができました。回数を重ねる度、協力して下さる方も、出場者も増えているので本当にありがたいです。今回は持ち点21点以下の大会でしたが、まだまだアマチュアの色んな大会を企画しているので楽しみにしてください」とコメント。尚、この『W3C』の情報はFace bookページ『
