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No.4 キュー選びの基本

2024.02.01

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ビリヤードの道具のことから様々なゲーム、さらには基本的なテクニックまで、ビリヤードの世界をわかりやすくナビゲートしていきます。

Step 1 真っ直ぐなキューを選ぼう

まずはテーブルの上を転がして、スムーズに回転すれば大丈夫

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ビリヤード場でプレーする際のキュー選びのポイントは、まずは真っ直ぐなキューを選ぶことでしょう。真っ直ぐのチェック方法はテーブルの上を転がしてみて、この時にがガタガタと波打つようなことがなく、スムーズに転がればOKです。ビリヤード場に常設してあるハウスキューもしっかりとメンテナンスがされていて、大きな曲がりのあるキューはほとんどありませんが、もし曲がっているキューでプレーした場合は、上手に撞いたとしてもキューの曲がりによってズレが出てしまうこともありますから、できるだけ注意して選ぶといいでしょう。

Step 2 ティップ(タップ)の形に注意しよう

オーソドックスは50円玉の外周。適度な丸みを持ったティップを選ぼう!

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次にキュー選びのポイントになるのが、キュー先の形、つまりティップの形です。基本的には手球に当たる面が平らではなく、適度な丸みを持ったものが良いでしょう。プレイヤーの好みによって、若干丸めとか、平たい感じなど差はありますが、オーソドックスな形は大体50円玉の外周の丸みくらいで、平べったすぎず、丸すぎずな感じがいいでしょう。

Step 3 意外と大切なキューのバランス

長さは同じでも、バランスの違いで振りやすさが変わります

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キューの長さは基本的に58インチ(約148センチ)がノーマルサイズですが、キュー1本1本で、バランスポイントが違っています。例えば女性や身長の低い方はグリップの前の方を持つ事が多いために、バランスポイントがあまり前の方にあるキューを使うと、キュー先の方が浮いてしまって安定したショットがしにくくなることがあります。実際にキューを振ってみて、自分のフォームや体格に合ったバランスのものを選ぶことは意外に重要なポイントです。そして、上達を目指すのであれば、早めに毎回同じフィーリングでショットすることができる自分のキューを持ってプレーするのがオススメです。

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