8月26日(土)~9月3日(日)までの9日間の日程で、日本全国の開催登録ビリヤード場において開催されました『第9回ビリヤード検定』は無事終了致しました。ここでは今回受検され、グレード認定を受けられた方のお名前を発表致します(9月28日現在)。受検者の皆様はこちらをご覧になり、取得グレードをご確認下さい。なお、来週以降、各開催会場に受検者の皆様の合否通知書及び個人成績表をお送りする予定となっております。また、当ページに第9回検定の出題課題をアップしておりますので、今回受検されなかった方々もぜひチャレンジしてみて下さい。
・S級課題受検者 14名
・A級課題受検者 30名
・B級課題受検者 99名
・C級課題受検者 47名
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ビリヤード検定グレード | 第9回検定の課題 | JPA スキルレベルとの比較 | 受検の際の目安 |
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S1級(グレード・エス・ワン) | S級課題(上級者向け) | SL9 | 全国規模のアマチュア公式戦で優勝するレベル |
S2級(グレード・エス・ツー) | 上級者層。ポケットビリヤードで使うテクニックのほぼ全てを知っていて、高い確率で実践できるレベル | ||
S3級(グレード・エス・スリー) | |||
A1級(グレード・エー・ワン) | A級課題(中~上級者向け) | SL8 | ビリヤードプレイヤーの中で最も層の厚い中級者層。マイキューを持って日常的にプレーし、ポケットビリヤードで使うテクニックの多くを知っていて、ある程度実践できるレベル。人により大会にも積極的に参加する。ナインボールで「マスワリ」(ブレイクインからのノーミス取り切り。ブレイクランアウト)ができる。「ヒネリ」(手球の横回転)も使える |
A2級(グレード・エー・ツー) | SL7~8 | ||
A3級(グレード・エー・スリー) | SL6~7 | ||
B1級(グレード・ビー・ワン) | B級課題(中級者向け) | SL5~6 | |
B2級(グレード・ビー・ツー) | SL4~5 | ||
B3級(グレード・ビー・スリー) | SL3~4 | ||
C1級(グレード・シー・ワン) | C級課題(初級者向け) | SL2~3 | 全くの入門者から初級者層。定期的、積極的にビリヤードをしているが、技術的にはまだ「基本を学ぶレベル」にある。押し球や引き球ができるレベル |
C2級(グレード・シー・ツー) | SL1~2 | ||
C3級(グレード・シー・スリー) |
第8回ビリヤード検定より、ビリヤード検定委員会の認定証に代わって、グレード認定を受けた受検者の中で希望される方に、『公益社団法人日本ビリヤード協会』(NBA)より、『NBA認定証書』が発行されることとなりました(発行料:1,000 円・税込)。
『NBA認定証書』は、ビリヤード検定において、受検者が認定されたグレードを、NBAがポケットビリヤードの技術力の指標の一つとして証明するものです。
今回は、第8回でのグレード取得者はもちろん、これまでの検定でグレードを取得されている方へも、認定証を発行させていただきます。
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ビリヤード検定では、下図のような取り切りの課題(例)や決められた配置12問に挑戦していき、獲得点数によって合否を判定するものです。レベルは受検者の希望のグレード(受験するクラス)によって様々なバリエーションが用意されています。
例えば同じ上の配置でも、「手球はフリーボールでスタート」か「手球はセンタースポットから」といったように、条件が違えば難易度も変わります。そこに「全ポケットを使って良い」や「コーナーポケットのみ」、「落とす順番は自由」や「1番ボールから順に」と条件が加わっていけばさらに難しさは増します。これはあくまで同じ配置のもとでの一例ですが、課題はこのように受検グレードによって難易度が上がっていくのです。
「ビリヤード検定を受けたいけど、近くにビリヤード検定協力ビリヤード場がない」というあなたに、最良の方法を教えます。あなたが普段通っているお店のオーナーやスタッフの方に、「ビリヤード検定やってよ!」「ビリケン受けたいんですけど」とお願いしてみて下さい。ビリヤード検定は受検者が1人だけでも開催できます。テーブルが設置されているお店であれば、ほぼ全てのお店で開催できると言っていいでしょう。
ビリヤード検定を受けられるお店 | 会場一覧はコチラ |
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『第8回ビリヤード検定』では、受検者の特典として、合格者に合格通知書、個人成績表、取得グレードのステッカーをお贈りします。受検者の総合得点による全国順位と偏差値はもちろんのこと、12問出題される課題別の全体平均点から個人偏差値の他、「厚い球」、「薄い球」、「ロング」、「ミドル」などのシュート力や、ボールコントロール力など、受検者の得意・不得意が一目でわかる、要素別偏差値チャートなどが記載されています。『ビリヤード検定』では、グレードの認定だけでなく、このようなためになる情報の提供も含めて、受検者のスキルアップについても、積極的サポートしていきます。
個人成績表のサンプルは、画像クリックでPDFをご覧になれます。
下図の「センターショット」に挑戦し、あなたのレベルに見合った受検グレードを確認しましょう。まずは1~5の5段階の手球の位置の内1つを選んで、真剣に5ショットを行って、何回成功するかを確かめて下さい。その結果によってお薦めの受検グレードの目安がわかります。
■ショット1でチェック!!
0~1ショット成功→お薦め受検レベルは『C3orC2級』
2~3ショット成功→お薦め受検レベルは『C1級』
4~5ショット成功→お薦め受検レベルは『B3級』
■ショット3でチェック!!
0~2ショット成功→ショット2に戻る
3~4ショット成功→お薦め受検レベルは『A3級』
5ショット成功→お薦め受検レベルは『A2級』
■ショット5でチェック!!
0~1ショット成功→ショット4に戻る
2~3ショット成功→お薦め受検レベルは『SB級』
4~5ショット成功→お薦め受検レベルは『SA級』
■ショット2でチェック!!
0~1ショット成功→ショット1に戻る
2~3ショット成功→お薦め受検レベルは『B2級』
4~5ショット成功→お薦め受検レベルは『B1級』
■ショット4でチェック!!
0~2ショット成功→ショット3に戻る
3~4ショット成功→お薦め受検レベルは『A1級』
4~5ショット成功→お薦め受検レベルは『SC級』
C~S級までの全ての課題で問題数は12問となっていますが、この問題は大きく2つに分けられます。『ビリヤード検定必修課題集110』(小社刊)に掲載されている中から出題される「必修課題」と、それ以外の過去にも出題されている課題や検定当日が完全なる初出となる課題達です。目標グレードの合格を目指すなら、『ビリヤード検定必修課題集110』をしっかり撞き込み、取りこぼしのないようにしておきましょう。
※必修課題は弊社発行の『ビリヤード検定 必修課題集110』よりセレクトされて出題されます。
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有田秀彰 監修・課題制作
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このDVDでは、各課題に入れられている解説には、顔とキューの位置、体の構え方、ショットの力加減・スピード、厚み・撞点の確認などの必須技術から、手球のコントロール、ポジショニングの考え方など、スキルアップにつながるヒントが満載。普段の練習でこの課題に取り組めば、弱点の克服など、自分の実力診断を兼ねた最適の練習ドリルともなるでしょう。課題は難易度によって分けられた「ベーシック」「ミドル」「アドバンス」の合計30題を収録。
※第3回ビリヤード検定での出題課題を収録。ご注意 第3回ビリヤード検定特典DVD(一般、学生コースでの受検)と同内容になります。
有田秀彰指導監修
54分
2,160円(税込)