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衝撃撞画 【一覧】

No.21 トビとカーブ

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ビリヤードはテーブル上で展開する物理学。通常では見る事のできないボールの動きやビリヤードの様々な現象をハイスピードカメラで検証していきます。

今回の映像は、あるハイテクシャフトを使用して、横の撞点(右)を低速、中速、高速の3種類のショットスピードで撞き、手球の挙動を調べた時のものだ。それぞれのショットで手球の動きがわかりやすいように、テーブルのロングラインには目印となる紙テープを貼ってある。まず最初の映像はバンキングよりやや強い程度のハーフスピードのショット。右を撞かれた手球はショット直後にいったん左側に進み、その後回転の影響でカーブがかかり右側に戻りながら進んでいる様子がわかる。この時のショット直後に撞点と反対方向に手球が走る動きを「トビ」というが、2番目のハードショットの映像を見ると、この影響がより強く表れていることが見て取れる。最後の映像はスロースピードでのもので、このショットの場合、トビとその後のカーブのバランスが取れて、手球はほぼ直進しているように見える。

撮影・監修:須藤路久

ビリヤード・インストラクターとしてこれまでに初心者を中心に延べ1000人を超えるプレイヤーを指導。その経験から得られた、有効性が確認されたビリヤードのエッセンスを、できるだけわかりやすい言葉で解説する、本誌の「Main Billiards Analyzer」。

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