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衝撃撞画 【一覧】

No.13 スロウとアングル

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ビリヤードはテーブル上で展開する物理学。通常では見る事のできないボールの動きやビリヤードの様々な現象をハイスピードカメラで検証していきます。

今回の映像は、手球と的球の衝突時の摩擦によって、手球と的球の分離角が理論値よりも小さくなる(的球が厚めの方向にズレる)現象である「的球のスロウ」が、手球と的球の角度(厚み)によってどのように変わるのかを検証したものだ。撞点(中心やや上)と手球のスピードは一定にして、厚め、中間、薄めの3パターンで撮影を開始。まず最初と2つ目の映像は厚めと中間のものだが、この2パターンでは、手球に衝突された後の的球はほぼ同様のコースを走った。目に見える違いが現れたのは3つ目の映像。まず手球と的球との角度が大きい(薄い)ために、的球に衝突された後の的球のスピードは厚め、中間の時と比べてかなり遅くなり、さらにそのコースは厚め、中間に比べ、やや理論値である白線に近くなった。

撮影・監修:須藤路久

ビリヤード・インストラクターとしてこれまでに初心者を中心に延べ1000人を超えるプレイヤーを指導。その経験から得られた、有効性が確認されたビリヤードのエッセンスを、できるだけわかりやすい言葉で解説する、本誌の「Main Billiards Analyzer」。

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