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過去のニュース(2015年)

2015.07.24 トーナメント

大井の強さ、初優勝が目立った前半戦

JPBA男子・前半戦総括

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近年優勝多数の大井直幸はCBNTでも人気


2015年も7月末となったところで、JPBA男子の前半戦の総括をしてみたい。下記に優勝者、または大会の参加日本人選手最高位を記してみたが、やはり一際目を引くのが大井直幸だろう。現在、プロ最強の呼び声も高い同選手は、優勝3回、準優勝も1度。しかも海外遠征で参加しなかった大会もあった中での成績だ(JPBA公式戦ではないが京都オープンも優勝)。

年間試合数:22
東日本所属プロ参加可能試合:17[現在、7試合未消化]
西日本所属プロ参加可能試合:14[現在、5試合未消化])

第26回関西オープン 嶋野聖大(準優勝=田中雅明)
東日本グランプリ第1戦[東日本] 林研字(準優勝=赤狩山幸男)
第65回全日本ポケットビリヤード選手権 田中雅明(準優勝=大井直幸)
西日本グランプリ第1戦[西日本] 北谷好宏(準優勝=吉岡正登)
東日本グランプリ第2戦[東日本] 羅立文(準優勝=鈴木清司)
第27回北海道オープン 大井直幸(準優勝=佐藤正行)
西日本グランプリ第2戦[西日本] 大井直幸(準優勝=川端聡)
西日本グランプリ第3戦[西日本] 大井直幸(準優勝=原口俊行)
全日本14-1オープン選手権 羅立文(準優勝=竹中寛)
東日本グランプリ第3戦[東日本] 栗林達(準優勝=羅立文)
第27回ハウステンボス九州オープン 東條紘典(準優勝=赤狩山幸男)
第31回関東オープン 井上浩平(準優勝/優勝=アントニオ・リニング)
東日本グランプリ第4戦[東日本] 土方隼斗(準優勝=赤狩山幸男)
第28回ジャパンオープン 栗林達(準優勝/優勝=カルロ・ビアド)

※グランプリと関東オープンは[ ]内に所属するプロが対象の試合

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大好きな14-1で優勝した羅立文


「ストップ・ザ・大井」は、現在のJPBAプロ戦線におけるキーワード。羅立文栗林達田中雅明といったあたりは、優勝、準優勝も目立ち、歯止めをかける筆頭候補だろう。現在の全国ランキングでもトップ4を形成している(7月23日現在)。ただ、それ自体は例年とそう変わった話ではない。彼らを含む上位陣は文字通り強く、年間MVPもその中から生まれる確立がかなり高いだろう。

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栗林達、ジャパンオープンでは悔しい準優勝

むしろ特筆すべきは、合間を縫って初優勝者が生まれていたこと。「勝ったことがある者が勝つ」傾向が強かった現在のシーンにおいて、関西オープンの嶋野聖大やハウステンボス九州オープンの東條紘典の全国オープンで飾ったキャリア初優勝は、そこに楔を打った。変化の予感を感じさせる。

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関西オープンで初優勝を果たした嶋野聖大


佐藤正行のキャリア初のファイナルとなった北海道オープンでの準優勝や東日本グランプリ(東日本)での林研字(4月に引退)の初優勝も同様だ。

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九州オープンを制した東條紘典


これから、特に8月末から10月頭にかけて全国オープンが3試合集中的に開催され、その1カ月後には国内最大のトーナメント『全日本選手権』が待ち受けている。現在、全国オープンでの東西の戦績(日本人最高位含む)は4(嶋野、羅、東條、栗林)対2(田中、大井)で東が優勢。ただ、"エース・大井"がいるのだから、西が今後一気に巻き返すということも有り得る。

以下は、今後開催される大会だが、果たしてこの先も初優勝者は誕生するのだろうか!? 年間MVPの行方は!? そして全日本選手権で待望の日本人選手の優勝を見ることができるだろうか!? 後半戦も期待は尽きない。

8月8-9日(土日) 東日本グランプリ第5戦
8月29-30日(土日) 第13回兵庫オープン
9月19-20日(土日) 第20回東海グランプリ
9月26-27日(土日) 東日本グランプリ第6戦
10月3-4日(土日) 第29回北陸オープン
10月18日(日) 西日本グランプリ第4戦
10月24-25日(土日) 東日本グランプリ第7戦
11月8-15日 第48回寬仁親王杯全日本選手権大会