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トピックス

2021.04.27 ビリヤード場

新潟県で店舗対抗リモートマッチ開催!

コロナ禍で生まれた地域間のつながり

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東京都、大阪府、京都府、兵庫県の4都府県を対象に「緊急事態宣言」、7県(宮城県、沖縄県、埼玉県、千葉県、神奈川県、愛知県、愛媛県)を対象に発出されている「まん延防止等重点措置」(ともに5月11日(火)まで)。

ビリヤード場各店舗は、対象・非対象地域に関わらず、酒類提供の取りやめや時短営業、休業措置などを独自に行っている。そんな中、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の対象地域に含まれていない新潟県のビリヤード場が開催する『リモートマッチ』についてご紹介したい。

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このリモートマッチを行っているのは、『プルート』、『プールファクトリー』、『クラッカー』、『ビリーズ』(全て新潟県)。この4店舗による3on3(A級2人、B級1人)の店舗対抗戦が今年2月から定期的に開催されている。

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1〜2週間に1度のペース、半年ほどの期間を設けてリーグ戦を行い、優勝者を決定する。全国で浸透しつつあるリモートの「1球1点」ルールに加え、「最終セットはトリオス」や「マスワリは連チャンあり」などの独自ルールも加え、チーム戦の魅力を引き出してエキサイティングな仕様となっている。また、動画のアーカイブをインターネット上にあげるのではなく、テレビ会議ツールを使ったことも、誰でも始めやすく好評だという。

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岸本真志プロ(写真は第55期 前期プロテスト)


今年1月からJPBAプロ入りを果たし、『プルート』、『クラッカー』のオーナーでもある岸本真志プロのコメントは以下。

「昨年大井(直幸)プロ、土方(隼斗)プロ、高野(智央)プロがアマチュアのリモート大会を開催したものに、当店クラッカーから2チームが出場し、うち1チームが3位に入賞しました。とても新鮮で興奮したのを覚えています」

「その体験を新潟に広めたいと思っていた矢先、プルート店長の大山から新潟店舗対抗リモートマッチを行いたいと提案があり、4店舗間で始めたという経緯です。地元のお店にいながら他地域のお店の人と試合ができ、感染リスクも低く、今後は期待できるシステムだと思っています」

「始めた当初は、リモートマッチに消極的なプレイヤーや店舗もありましたが、一度対戦してみると面白さがわかるようで、参加するお客さんもモチベーションが上がり活気が出て来ています。他県では本格的にリモートによる定期的な試合が行われていて、それに習い今後規模を広げることも検討しています」

「また、リモート用のアプリも登場し、近く世界中のプレイヤーと気軽に対戦できるようになると思います。日常が新しくなるようにビリヤード業界も間違いなく変化するし、変化すべきだと思います」

変わりゆく日常の中で生まれたリモート対戦。それが店舗、地域、プレイヤーをつなぐツールとして進化している。今回挙げた「新潟のリモートマッチ」はその一例だが、今後もアフターコロナに向けて変化・対応していくビリヤードの動きを追っていきたい。