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トピックス

2019.12.29 トピックス

河原千尋が7年連続9度目のMVP

2019年プレーバック(JPBA女子)

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2019年JPBA女子MVPは河原千尋


1月の『関西レディース9ボールオープン』を皮切りに、今年初開催となった『CPBAクイーンズオープン』を含めランキング対象公式戦が12試合行われた2019年のJPBA女子戦線。女子ナインボール世界選手権が終了して確定となった2019年ランキングとともに振り返ってみたい。

2018年シーズンに国内4勝を上げて6年連続となるMVPを獲得した河原千尋が、今シーズンはさらに勝利数を1つ増やして5勝を挙げて堂々の7年連続9回目のMVPとなった。2戦目となる『関東レディースオープン』で平口結貴を下してシーズン初勝利を挙げた河原は、その後5月の『大阪クイーンズオープン』で2勝目を挙げると、シーズン後半の『東海レディースグランプリ』『九州レディースオープン』『北陸オープン』で圧巻の3連勝を果たして後続を突き放した。

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ランキング2位は栗林美幸


続く2位は、昨年3位の栗林美幸。開幕戦の関西レディース9ボールオープンで幸先良いスタートを切った栗林は8月の『全日本女子プロツアー第3戦』までに3勝を挙げて河原と競り合ったが、後半でポイントを伸ばせず河原を捉えることはできなかった。

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3位・平口結貴


昨年2位と、2016年のデビュー以来順調にランキングを上げてきた平口が今年は3位。国内試合での決勝進出率は6/12の50%と河原と並んだが、決勝戦では1勝5敗と苦戦。結局6月の『全日本女子プロツアー第2戦』での1勝にとどまり、昨年からランキングを1つ落とすこととなった。以下、4位には優勝こそなかったものの、変わらぬ安定感を見せ、『第52回全日本選手権大会』ではJPBA勢唯一のベスト8に残った梶谷景美、5位にはこちらも長い経験で培われたシュアなプレーでポイントを重ねた曽根恭子と、長らくJPBA女子を牽引してきたベテランがランクインした。

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4位・梶谷景美


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5位・曽根恭子


2019年に開催されたランキング対象試合で優勝したのはわずか4名。3月の『全日本女子プロツアー第1戦』でプロ初優勝を遂げてランキング6位となった小西さみあの1勝以外は、『ジャパンオープン』と全日本選手権を除く、JPBA女子から優勝者が出た10戦のうち、河原、栗林、平口で9勝。2019年シーズンは、昨年から形成されつつあったスリートップの強さがより際立ったと言えるだろう。

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6位・小西さみあ


長く続く河原時代の中、女王の座に君臨する河原はもちろん、その座を狙う栗林、平口を筆頭としたプレイヤー達はすでに2020年に向けて、それぞれのスタートを切っている。2020年シーズンの開幕戦は、1月25日〜26日に行われる『第17回関西9ボールレディースオープン』。女子プロ達が繰り広げる熱く華麗なバトルに期待したい。

写真提供/On the hill!