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トピックス

2019.09.30 トーナメント

喜島安広が防衛成功で2期連続、自身3期目の「名人位」!

第59期名人位決定戦

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第59期名人位・喜島安広


9月29日(日)、JAPA主催のアマチュアビリヤード界のビッグタイトル『第59期名人位決定戦』が開催され、58期名人の喜島安広(埼玉県・SPA)が防衛に成功し、自身3期目の名人位に就いた。会場は喜島の所属店である埼玉県上尾市の『セスパ東大宮』。挑戦者としてこの舞台に上がったのは広島県・HPBCの大坪和史、この両者は球聖位決定戦(ナインボール)で2度対決しており、いずれもフルセットで1勝1敗の戦績を残していた。今回の名人戦でもその対戦を彷彿させる熱戦となった。

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会場・セスパ東大宮店


フォーマットはローテーションの300点ゲーム、5セット先取。ショットクロックは45秒で、各セットにつき5回のタイムアウト(延長45秒)を使用することができる。

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喜島安広。序盤から先攻し、大きくリードを得た


試合開始は11時、序盤は完全に喜島のペース。「紫電一閃」の異名の通り、速いペースでロングランを重ね、3セットを連取する(301−30、309−237、304−111)。大坪も要所で絶妙なセーフティを見せたが、シュートミスなどで流れが掴めない展開だった。

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大坪和史。後半に意地の追い上げを見せた


4セット目は序盤から先攻した大坪がそのまま逃げ切りセットカウント1−3とする。5セット目、222−286(喜島ー大坪)の終盤、トラブル内でセーフティの掛け合いを行う両者の美技に会場は大いに盛り上がりを見せた。この局面を喜島が空クッションのスーパーショットで制して314−286、セットカウント4−1でリーチをかけた。

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9時間に渡るゲームを終えた直後の様子


これで喜島が流れを断ち切ったかに思われたが、後がない大坪に第6、7セットを奪われセットカウント4−3。最終となった第8セットは、喜島が終盤で⑮の2ポイント出しの際にスクラッチしてしまうが、大坪もブレイクスクラッチを犯してしまい、喜島が落ち着いてそのラックを取ってゲームボールとなった。ゲーム終了時刻は20時、9時間に渡る熱戦を制した喜島が、2期連続、通算3期目となる名人位に就いた。

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喜島に『Adam・Musashi キュー』、大坪にはキューケースが贈られた


●最終結果
第1セット:喜島(1)301−30 大坪(0)
第2セット:喜島(2)309−237 大坪(0)
第3セット:喜島(3)304−111 大坪(0)
第4セット:喜島(3)118−308 大坪(1)
第5セット:喜島(4)314−286 大坪(1)
第6セット:喜島(4)68−305 大坪(2)
第7セット:喜島(4)174−306 大坪(3)
第8セット:喜島(5)312−153 大坪(3)

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