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大井直幸が開幕戦優勝&昨年の第8戦から2連覇を達成!

東日本グランプリ第1戦@Link西川口

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会場の『Link西川口』


今年も始まった東日本の頂点を決める戦い『東日本グランプリ』の第1戦が、3月10日(日)埼玉県川口市『Link西川口』にて開催された。フォーマットはランダムセルフラックの10ラック先取・交互ブレイク。

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優勝・大井直幸


11時から開会式が行われ、約11時20分頃に多くのギャラリーが見守る中、ベスト8を懸けた戦いが各テーブル一斉にスタートした。この回転の注目カードは 高野智央 VS土方隼斗。両者は先日の『第35回関東オープン』決勝を戦った2人で、早すぎる再戦となった。結果は高野が、序盤はリードされながらも中盤以降、土方のミスを逃さず、逆転で『関東オープン』のリベンジに成功。土方は惜しくもベスト16で敗退となった。

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3位タイ・高野智央


他にもベスト16では、 東條紘典VS塙圭介西嶋大策VS西尾祐の試合がともにヒルヒルまでもつれるなど、長時間の戦いが多く見受けられた。その中で別格の早さで試合を終わらせたのが大井直幸だった。大井は初戦の 浦岡隆志を10ー2と圧倒、その決定力とプレースピードは群を抜いていた。

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今大会唯一、大井をヒルヒルまで追い詰めた内垣建一


続くベスト8戦、大井の相手は 内垣建一 。試合序盤は大井が1−4と差を付けられる苦しい展開だったが、そこから4−4まで巻き返す。その後はどちらもリードを許さず気付けばこの日、グランプリ全体で3試合目となるヒルヒルとなった。内垣ブレイクで始まった最終ラックは、内垣が2番から3番へのポジションをミス。3番をどうしても入れてリカバリーしたいところだったが、角に嫌われて穴前に残ってしまう。これにはたまらず、がっくりとうなだれる内垣。最後は大井が取り切り、有田秀彰を下した高野が待つ、ベスト4へと駒を進めた。

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今大会予選からプロを破り続け、ベスト8と躍動した唯一のアマチュア選手・斎藤寛之


ベスト4の対決は大井VS高野、西嶋を破った塙VS羅立文という顔ぶれに。羅は決勝日唯一のアマチュア・斎藤寛之を下してベスト4進出。まず、塙VS羅の一戦は、開催店シードとして、観客から多くの声援を受けた塙が羅と1−1から5−5まで互角の戦いを見せる。その後、第11・第12ラックは羅が取ってこの試合初めて2点差を付けるが、塙が粘りを見せてすぐに2ラックを取り返し再び7−7のタイスコアに。

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観客の声援を一身に受けて3位入賞を見せた塙圭介


その後8−8から先に9-8とリーチをかけたのは羅。そして最終となった第17ラック、ここを取ればヒルヒルとなる塙のブレイクは3球をポケットに沈めたが、それと同時に手球もポケットへ消える痛恨のブレイクスクラッチ。残りの6球を難なく取り切った羅が決勝に進出した。

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準優勝・羅立文。決勝ではジャンプで好機を演出するも勝利ならず


第1シード大井vs昨年の『全日本』優勝以来、実力を発揮している高野の同期対決は、大井が3−3から一気に5ラック連取し、8−3。高野もその後1ラックを取り返すが大井の勢いは止まらず、10−4で大井が決勝進出を果たした。

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ペアマッチイベントでは笑いの絶えない大盛り上がりの会場となった


『東日本グランプリ』ではギャラリー参加型のさまざまなイベントが毎回行われているが、今回は準決勝終了後、新たなイベントとしてプロとギャラリーのペア8組による1ラック先取りペアマッチが開催された。試合の緊張感とは打って変わって、終始和やかな雰囲気で行われたイベントとなった。

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そんな楽しい雰囲気に包まれた会場だったが、すぐにイベントモードから試合モードへと切り替わり、いよいよ2019年最初のグランプリ決勝がスタートした。決勝の大井vs羅という対戦は奇しくも昨年の第8戦の決勝と同じ組み合わせ。試合開始から大井が羅のブレイクスクラッチ等のチャンスを逃さず4−0までリードを広げる。その後は羅がマスワリ、セーフティによって大井のファウルを誘発させるなど、冷静なプレーで4−3まで詰め寄る。

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2019年も主役となるのか


第9ラックで大井がマスワリを決めて6−3とリードを広げると、第10ラックは羅のこの試合2度目のブレイクスクラッチによって大井の7−3となり、逆転は難しいかに思えた。しかし、ここから大井にらしくないシュートミス、ファウルが続きスコアは7−7に。前回の借りを返さんと追い上げを見せた羅だったが、第15ラックで羅のプッシュアウトを大井が見事に決め切り会場を沸かせて流れを掴むと、その後もミスはありながらも3ラックを連取し10−7で優勝を決めた。優勝インタビューでも語っていたように、最終ラックに決めたロングバンクなど、相変わらずの勝負強さを発揮した。

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左から3位タイ・塙圭介、準優勝・羅立文、優勝大井直幸、3位タイ・高野智央、ベストアマ・斎藤寛之


次回のグランプリは4月7日、埼玉県浦和市の『自遊空間アクティブ西浦和』にて行われる。東日本グランプリでは、全戦でプロの解説を聞きながら試合を楽しめる会場内での実況解説が行われているが、次戦では、実家がビリヤード場で、幼少の頃からビリヤードを趣味としてきた芸人のくじらがゲスト解説者として登場するとのことだ。大きく進化していく『東日本グランプリ』に今後も注目していきたい。

準決勝・決勝の2試合の模様は『CBNT』にて後日配信予定。白熱したグランプリ開幕戦をぜひともチェックしていただきたい。