WEB CUE'Sトップ > トップニュース > 豪華トッププロによる5-9&5-10 battle

カテゴリー

アーカイブ

トップニュース

2018.12.04 イベント

豪華トッププロによる5-9&5-10 battle

@POOL SALON 503

salon04_hall1.jpg


12月に入った初日の1日(土)、トッププロによる豪華イベントが開催された。場所は、東京・赤坂にある会員制の『POOL SALON 503』。

イベントに参加したのは、10月末時点のJPBA男子ランキングトップの大井直幸プロ、2位の栗林達プロ(全日本選手権準優勝)、4位の土方隼斗プロ、そして先日行われた『第51回全日本選手権大会』で13年ぶりに日本人優勝を果たした高野智央プロという豪華な顔ぶれ。この4人が5-9(ゴーキューまたはゴック)20ラック、5-10(ゴッテン)20ラックの合計40ラックで戦うという珍しい形式で、10ラックずつ5-9と5-10を交互に行う。

salon04_ooi.jpg

現在ランキングトップの大井直幸プロ


salon04_kuribayashi.jpg

全日本選手権準優勝、ランキング2位の栗林達プロ


イベントの進行は、最近ユーチューバーばりに「勝手にビリヤードch」というチャンネルを開設している小川亮プロ。

salon04_hayato.jpg

ランキング4位の土方隼斗プロと進行役の小川亮プロ


salon04_takano.jpg

全日本選手権準優勝の高野智央プロ


20名ほどの観客が集まった中、イベントは19時から始まった。お酒を飲みながら観戦する和やかなムードの中で小川プロが選手紹介、ルール説明などを行い、ゲーム開始。

salon04_all.jpg


ちなみに5-9&5-10とは、5番ボールと9番ボールまたは10番ボールが点球となり、5番はコーナー1点、サイド2点、9番または10番はその倍、マスワリだとさらにその倍となる。獲得した得点×人数分が勝ち点となり、得失点差で合計点数を競う(詳細はジャパンナインボールのページを参照)。

salon04_break.jpg

大井プロのブレイクでスタート


まずはテンボールの10ラックから大井プロのブレイクでスタート。和やかなムードとは言え、さすがトッププロ、点球ではない球はサクサクと落としていく。点球をサイドに取れるようなポジショニングやツー出しするための最後の手球の位置も絶妙だ。「ビリヤードってこんなに簡単だったのか?」と思えてしまうほど、見事な技の数々をこともなげにさりげなく、そして惜しみなく披露していく。

salon04_attack.jpg

難しい配置を見事コンビネーションでポケットし、点球をゲットする栗林プロ


10ラックで1時間弱。次の10ラックに入るあたりからは、プレイヤーもお酒を飲みながらという、公式戦ではあり得ないリラックスムード(ちなみに土方プロは飲んでいない)。大井プロが盛り上げ、高野プロがいじられ、栗林プロがそれに参戦、隼斗プロはその様子を解説するといった様子は、観客にとっては垂涎ものだった。

時には観客から「5番サイド!」などと無茶ぶりの声が上がり、プロ達もそれに応えるべく無理な球出しを見事やってのけたりする。

ハオキューを使用している高野プロは、キッチン土手からフット側穴前真っ直ぐの9番をロングドローできっちりツー出しして観客を沸かせる場面も。「ハオキューはよく引けるねー」とまたいじられる。

高野プロのテンボールブレイクは普段オープンブリッジだが、スタンダードブリッジに変えてガチモードになったり、大井プロがナインボールブレイクをセンターから撞いてみたり、高野プロが手球に届かずメカニカルブリッジを使うところを、代わりに栗林プロのブリッジで撞いてみたりと、公式戦では絶対に見られないフランクかつチャレンジングかつエキサイティングなシーンがてんこ盛りの、超貴重な豪華イベントだった。

salon04_lest.jpg

高野プロの撞き球でブリッジを作る栗林プロ


また、観客には、順位予想による景品が用意されており、クリモトは『POOL SALON 503』の1日撞き放題券をゲットしてしまった。

salon04_last.jpg

最後の挨拶をする土方プロ


このイベントは今後も第2回、第3回と続けていきたいと土方プロ。さて、優勝したのは誰なのか?  今回のイベントの様子は動画で配信される予定とのことなので、順位の結果も含め、そちらも楽しみにしていただきたい。さらに今回イベントに登場した4名のプロは、シーズン最後を飾る『男子ナインボール世界選手権』に出場。高野プロはステージ1から、大井プロ、栗林プロ、土方プロはステージ2から参戦する。強い「チームジャパン」の活躍を期待したい。

Yumi KURIMOTO