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Vol.4 穴前の見極め方&セーフティ・ブレイク

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Vol.4 穴前の見極め方&セーフティ・ブレイク

7 フィートの専用テーブルとともに日本に初上陸した『イングリッシュ・エイト』(E8)。
この特設ページでは『CUE'S』本誌と連動し、英国で絶大な人気を誇る同ゲームの魅力を掘り下げて行く。

穴前の有利不利の考え方 ブレイクショット エキシビション・マッチ 誌面連動

穴前の有利不利の考え方

ゲームプランで考え方も変わる

例えば、ブレイクショット後の状態で、コーナー前が写真1のような状態だったら、シュートを狙うにも穴塞ぎに使うにしても、ブルーが優位な状況にあることは一目瞭然です。しかし、写真2のようにイエロー、ブルーともに穴前から遠い場合は、ゲームプランによって、捉え方が変わってきます。ブレイクショット後にグループボールを決める時は、以下を参考に意思決定をするとよいでしょう。


【ディッシュアップ(マスワリ)を狙って行く場合】

ブルーが確実に有利です。ブルーはポケットの開口部のほぼ正面にあるため、正しい狙いを付けられればポケットインできるでしょう。イエローの場合はレール際に近いため、シビアなシュート精度を求められます。

【穴塞ぎに活用したい場合】

マスワリを狙う場合と真逆となり、イエローが有利になります。理由は同じくブルーがポケットの真正面にあるために、穴前に残しにくいのに対して、イエローはポケットの受けがシビアなため、穴前に残しやすいからです。

展開を難しくするブレイクショット

目的は相手に取り切りを許さないこと

DSC_0070.jpg

E8はプロのトーナメントなどでは、ディッシュアップを狙ってブレイクするのが主流ですが、テーブルコンディションに差があるパブなどでは、1ターンでの取り切りが難しいことがあるため、相手に簡単に取り切られないようにするセーフティ・ブレイクが好まれています。

上級者と対戦する時にも、セーフティ・ブレイクを覚えていれば、格上の相手にゲーム後半で逆転するチャンスを見出すことができるでしょう。

【スヌーカースタイルのブレイク】
ラックの形をほとんど崩さず、かつ次の相手が撞きづらい位置に手球をコントロールし、相手がポケットせずにラックを散らしてこちらが有利になるようなショットをしたり、ミスショットそのものを誘います。

【ストップショット・ブレイク】
手球をラックの先頭ボールの真正面からストップショット(的球との衝突時に無回転状態のショット)でブレイクします。力加減は弱めで、手球を的球にくっ付けるぐらいのイメージでショットしましょう。また、先頭以下の的球が手球の位置よりも上側へ行かないようにしましょう。

【クッションに入れて裏からブレイク】
ボークラインの端(ポケットビリヤードのサイドブレイクの要領)から、ラック後ろのクッションに一度入れて、裏からブレイクします。ポケットビリヤードでは絶対にできないブレイクです。前進回転により、ラックにヒットした後に短クッション側に寄せられればベストです。

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裏からブレイクした時の残りの形。直接ポケットを狙えそうなのは写真左のイエローぐらいです。残りの的球は何かしらの技術を駆使しなければシュートを狙えません。

snookerbreak2.jpg

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スヌーカー・ブレイク


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ストップショット・ブレイク


kickbreak2.jpg

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裏からのブレイク



エキシビション・マッチ 〜Challenge〜

『BAGUS川崎店』にて、ポケットビリヤードの栗林達プロ(JPBA)に一般プレイヤー達がチャレンジしました。栗林プロが挑戦者達に送るアドバイスは、これからプレーする人達にとっても参考になるはずです。

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誌面連動

Question

ここ局面、アナタならどうする?
グループボールはブルーで、今あなたの手球の前にイエロー2つと⑧が直接当てられるコースを塞いでいます。この場合どういう考えの基、いかなるショットセレクトをするのが最善でしょうか? ショットチャンスは通常時の1回です。

■Point in Check !

  • ○ファウルを犯してしまう可能性を想定する
  • ○ファウルの場合2ショットの権利が相手に......

『CUE' S』1月号のP80で出題した問題の解答。
この答えだけが必ずしも正解という訳ではありませんが、福田さんが披露した答えは
イングリッシュ・エイト独自のルールを活用したこのゲームならではの方法です

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