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衝撃撞画 【一覧】

No.26 フォロー&ドロー

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ビリヤードはテーブル上で展開する物理学。通常では見る事のできないボールの動きやビリヤードの様々な現象をハイスピードカメラで検証していきます。

今回の映像は、フォローショット(押し球)とドローショット(引き球)を撞いた時の手球の動きを検証したものだ。フォロー、ドローともに撞点はほぼ上下の限界点でショットスピードもかなり速い、限界ギリギリのハードな引きと押しと言えるショットだ。ちなみに背景にある三本の黒い縦のラインは、手球の円周分の距離を表している。まず最初の映像はフォローで、撞き出された手球はほぼ完全回転(円周分の距離を進む間に1回転)で進んで的球に衝突。微妙にバウンドしていた影響で、衝突後に一旦ラシャから離れて空転状態になった後に着地してラシャとの摩擦が効き始めると同時に前進を開始した。次のドローショットは、ラシャとの摩擦の影響を受けながら滑るように進み、手球と衝突後に前進する運動エネルギーを失って一旦ストップした後に一瞬空回りし、回転力がラシャとの摩擦によって後方へ進む力に変換されてから動き出している。

撮影・監修:須藤路久

ビリヤード・インストラクターとしてこれまでに初心者を中心に延べ1000人を超えるプレイヤーを指導。その経験から得られた、有効性が確認されたビリヤードのエッセンスを、できるだけわかりやすい言葉で解説する、本誌の「Main Billiards Analyzer」。

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