ルール
2012.01.07 プール(ポケット)

ワンポケット

どんなゲーム?
ゲームの基本ルール
ゲームの流れと勝敗
ファウルについて
オリジナル・ルール

#01 どんなゲーム?

本場アメリカではビッグトーナメントの種目になっていたり、このゲーム専門の化け物のようなプレイヤーがいたりと高い人気を誇っているワンポケット。もちろんレベルが上がれば上がるほどに高い技術は重要になりますが、数あるゲームの中でも、知識、経験、閃きといった、ビリヤード頭脳が試される点がこのゲームの最も大きな特徴です。単純にシュートを決めるだけでは勝てない戦略性。ワンポケットは、将棋やチェスと似た魅力を持っているのです。

#02 ゲームの基本ルール

■使用するボール
1番〜15番ボールまでの的球15個と手球。
■ラックの組み方
全て任意の位置で構いません(図1)

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■ゲームの目的
1ラックの内に、相手より先に8個の的球を自分のポケットに入れる。
■基本ルールのポイント
全ての的球が1個1点で、ブレイクショットを含めた全てのプレーで、フット側の2つのコーナーポケットのどちらかを自分のポケットとして、そこに的球をシュートしていきます。

#03 ゲームの流れと勝敗

Step1:対戦形式と順番を決める

1ラックの内に8点を獲得したプレイヤーが1ポイント獲得して1ラック(1ゲーム)が終了となるため、あらかじめ3ラック(ゲーム)先取や5ラック先取(プレイヤーはこれを「サンサキ」「ゴサキ」などと省略したりします)などと対戦形式を決めます。その後バンキングで先攻・後攻を決めてゲームスタートです(図2)。

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実力差がある場合には「自分5−3相手」などのように、獲得ラック数でハンデを付けたり、「自分は8点で1ラック獲得、相手は3点で1ラック獲得」というようにボールの個数でハンデを付ける方法もあります。

Step2:ブレイクショットからゲームの終了まで

先攻のプレイヤーが自分のポケットを決めた後に、キッチン内の任意の位置からブレイクショットを行ってゲーム開始(図3)。

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ワンポケットは自分の得点となるポケットが一つのコーナーポケットに限定されているため、ブレイク時にポケットできる確率が低いことを考えて、多くの場合でセーフティブレイクとなります(図4)。

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ブレイクショット時にファウルすることなく、15個の的球の内のいずれかのボールが自分のポケットに入ればそのままプレーを続行し、ファウル、もしくはどの的球も自分のポケットに入らなかった場合にターンは交代します。その後は互いにターンを繰り返しながら、自分のポケットに的球を落とせるチャンスがあればシュートして得点を取りつつ、相手のシュートチャンスを防ぎながら、的球がより自分のポケットに近付いて入れやすくなるような配置を作っていきます。このような攻防を続けながらプレーを続け、先に8点を獲得した方がラックの勝者となります(図5)

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このサイクルを繰り返して先に所定のラック数に到達すれば対戦の勝利となります。

#04 楽しく遊ぶためのルールのポイント

Foul1:ファウルの種類

ポケットビリヤード共通のファウル(※)の他、ワンポケットでは、ショットされた手球が、どの的球に当たらなかった場合(ノーヒット)、ショットされた手球がいずれかの的球に当たった後、手球、的球のどちらもがクッションに届かなかった場合(ノークッション)がファウルとなります(図6)。

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さらにワンポケットでは、同じプレイヤーが自分のターンで3回連続ファウルを犯した場合、その時点で1ラックを失うペナルティが適用されます(スリーファウル)。

Foul2:ブレイクショット時のファウル

ワンポケットのブレイクショットでどの的球もポケットに入らなかった場合、手球が何らかの的球に当たった後、1個以上の的球がクッションに当たらなければブレイクファウルとなります。

Foul3:ファウルした場合

ワンポケットでファウルを犯した場合、全てのケースで1点減点となった上で、すでにポケットされている的球を1個フットスポットに戻します(図7)。

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まだ1個もポケットされていない時点でファウルを犯した場合には、ファウル時に−1点を記録しておき、その後に得点してターンを交代する時に的球を1個フットスポットに戻します。また、スクラッチと手球場外の場合は、相手プレイヤーは手球をキッチン内の任意の位置に置いてプレーを再開します。それ以外のファウルの場合は全て現状の配置からプレーを再開します。

Foul4:スクラッチ時の特例

スクラッチと同時に相手のポケットに的球が入った場合、その的球は相手の得点にはならず、フットスポットに戻されます。ただし、スクラッチした時点で相手がラックを獲得する所定の得点に達する場合は、ファウルを犯したプレイヤーがラックを失います(トーナメントにより例外があります)。

Original Rule1:相手のポケットに的球が入った場合

プレー中に相手プレイヤーのポケットに的球が入った場合、ファウルがなく自分のポケットにも同時に的球が入っていれば、両方に得点が加算されてターンは交代せずにプレーを継続します。自分のポケットに入らなかった場合は、スクラッチの場合を除き、相手に得点が加算されてターンを交代します。

Original Rule2:2つのコーナーポケット以外に入った的球の処理

ワンポケットでは、どちらのポケットでもない残り4つのポケットに的球が入った場合、その的球はどちらの得点にもならず、フットスポットに戻されます。

※ポケットビリヤード共通のファウル

1_スクラッチ
ショットした手球が、直接または何らかの的球に当たった後にポケットに落ちてしまうファウル。ゲームの種類によって、その後の処理は変わってきます。
2_球触り
ショットの際に手球に触れて良いのはキュー先に付いている革製のタップだけ。それ以外の部分が触れるとファウルになります。また的球に触れた場合もファウルとなります。

3_球場外
ショットされた手球がテーブル外に飛び出した場合、ショットによって的球がテーブル外に飛び出した場合にファウルとなります。
4_2度撞き
ワンショットの間にタップが手球に触れて良いのは一度だけです。一旦ショットされた手球を2度以上撞くとファウルになります。
5_両足が床から離れる
ショットの瞬間は、必ずどちらか片方の足が、つま先だけでも地面に触れていなければなりません。例えばテーブルの上に腰掛け、両足が宙に浮いた状態でショットするとファウルとなります。
6_目印を付ける
ショットをする時に、自分が狙いたい場所を特定するために、何らかの目印を置くとファウルとなります。

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