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2019.11.28 トーナメント

8−7でアメリカリード!優勝まで残り3勝!

2019モスコーニカップ3日目終了

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会場の『マンダレイ・ベイ リゾート&カジノ』。この日も満員の観客で埋め尽くされた


25日(月)よりアメリカ・ラスベガスにて行われているアメリカとヨーロッパの対抗戦『2019 partypoker Mosconi Cup』。アメリカは1日目の2−3ビハインドを2日目で5−5のタイに戻し、そして今日行われた3日目でついに8−7とリードを奪った。

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ボーニング・ウッドワードの勝利でアメリカファンの熱気はさらに高まった


3日目の第1対戦はダブルス。アメリカはエースのシェーン・バン・ボーニングと昨年同大会MVPのスカイラー・ウッドワードが登場。対してヨーロッパはヨシュア・フィラー(ドイツ)とエクレント・カチ(アルバニア)がステージに上がった。カチのブレイクでスタートした第1ラックはスクラッチによってアメリカにターンが移り、裏マスで1−0。第2ラックはウッドワードが完璧なセーフティでカチのファウルを誘い、フリーボールから取り切って2−0。第3ラックはフィラーのブレイクだったが、取り出しが見えずカチはプッシュアウトを選択。非常に薄く距離のあるショットだったが、ボーニングがこれを見事に沈めると、残りの球も取り切って3−0。

第4ラックはヨーロッパも負けじと1ラックを取り返したが、第5ラックのカチのブレイクは取り出しが見えず、フィラーがプッシュアウトを行うも、またしてもボーニングが攻略して4−1。第6ラックはボーニングがフィラーの①セーフティをこの試合2発目となるジャンプショットを決めたが、その次のショットでウッドワードがシュートミスを犯してヨーロッパにチャンスを与えてしまう。しかし、カチもそれに付き合うかのようにシュートミスをしてしまい、結局アメリカがこのラックを取って5−1で勝利。トータル6−5でアメリカがリードを奪った。

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今大会シングルス初出場となったウッドワード。フェイエンを撃破してチームの期待に応えた


続く第2対戦のシングルスはアメリカがウッドワード、ヨーロッパは今大会未だ勝てていないニールス・フェイエン(オランダ)が登場。2−0ウッドワードリードで迎えた第3ラック以降、互いにらしくないシュートミスや手球のポジションミスが起こり、カウント3−3と拮抗した試合展開となった。続く第7ラックはフェイエンのブレイクがノーインとなりウッドワードにターンが移ると全球きっちり取り切って4−3。第8ラックはマスワリで締め、5−3でウッドワードが勝利、トータル7−5とアメリカが2点差を付けた。フェイエンはここでも勝ち星獲得ならず。

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3対戦目の勝利によりアメリカはヨーロッパに3点差を付けた


第3対戦はダブルス。アメリカは3試合連続出場となったウッドワードとタイラー・スタイヤーのペア、ヨーロッパはアレキサンダー・カザキス(ギリシャ)とカチがペアを組んだ。1日目の第2対戦目(ボーニング&スタイヤーvsフェイエン&カチ)以来のヒルヒルとなったこの試合はウッドワード&スタイヤーのコンビネーションが光り、また、カザキスのシュートミスにも助けられ、アメリカが勝利。ウッドワードは3戦連続勝利と、大車輪の活躍を見せた。

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シングルスでは絶好調のフィラー。ボーニングが昨日のシングルスと合わせてフィラーから獲得したラックは僅か1点


第4対戦のシングルスはエースのボーニングとフィラーがマッチアップ。両者は今大会で3度(シングルス1回、ダブルス2回)対戦しており、今回で4試合目となった。これまでの結果は2勝1敗でボーニングが勝ってはいるが、2勝はどちらともダブルスで、昨日のシングルスでは1−5で敗れている。シングルスでフィラーに一矢報いたいボーニングだったが、結果はなんとフィラーが5−0と、昨日以上にボーニングを圧倒して勝利した。ブレイクに難ありの印象だったボーニングは反撃することも許されず、フィラーから回ってきた配置も決してチャンスとは言えない配置ばかり。結局見せ場らしい見せ場を作れないまま試合は終了した。トータルスコアは8−6。

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最終戦勝利直後の様子。優勝したかのようにチーム・ファン全員が喜びを爆発させた


3日目の最終戦はダブルス。アメリカはこの試合が3日目の初試合となったジャスティン・バーグマンとビリー・ソープ、ヨーロッパはこちらも初試合のジェイソン・ショウ(スコットランド)とフェイエンが出場。4−3で先にリーチをかけたのはアメリカだったが、第8ラックではヨーロッパがマスワリでラックを取り、ヒルヒルへと突入。最終ラックはバーグマンのブレイク。2球インとなり、取り出しも見えてアメリカが順調に取っていったが、残り2球となったところでバーグマンが痛恨のシュートミス。最終的にフェイエンがゲームボールを決めて3日目が終了。トータルスコア8−7と点差を最低限に抑えたヨーロッパは逆転優勝に望みを繋いだ。

いよいよ明日、4日間に渡って行われた戦いに決着が付く。アメリカの2年連続優勝"リピート"まで残り3勝、ヨーロッパのタイトル奪還"リベンジ"まで残り4勝。精神的にはアメリカが有利と見られるが、最終日はシングルスのみとなっており、ここまでのシングルスの成績は全7戦でヨーロッパが5勝2敗と勝ち越している。果たして明日の結果や如何に。

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Photo by JP Parmentier/Matchroom Multi Sport