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2019.09.10 トーナメント

喜島安広がマスターズ2連覇!

@玉出ビリヤードACE

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9月7日〜8日(土〜日)の2日間、大阪府大阪市にある『玉出ビリヤードACE』にて、JAPA主催のアマチュア全国主要タイトル戦の1つに数えられる『第20回 マスターズ』が行われた。

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この大会は各都道府県の予選を勝ち抜いた1〜2名に加え、昨年優勝であり現名人位の喜島安広(埼玉)やその喜島を破って初の球聖位を獲得した小笠原晋吾(東京)、初の防衛を果たし2期連続の女流球聖位となった丸岡文子(神奈川)、昨年のアマローテA級で初優勝の干場修(東京)、女子級優勝の西野早苗(大阪)、都道府県対抗MVPの早川徹(滋賀)がシードとして出場し、日本一を争う大会だ。

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小笠原晋吾


大会のフォーマットはテンボール、勝者ブレイク、セルフラック、ベスト16より45秒ルール。初日の予選は6ラック先取のダブルイリミネーション、2日目の決勝トーナメント(ベスト16〜)は7ラック先取のシングルイリミネーション。

ベスト4に勝ち上がったのは前出の喜島、小笠原と秋本真吾(静岡)、渡邉覚(静岡)となった。組み合わせは喜島vs秋本、渡邉vs小笠原。

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秋本真吾


先に決着が付いたのは喜島vs秋本の試合。喜島はブレイクが上手く決まらないながらも的確なショットセレクションで4−0と圧倒。その後は秋本が1ラック取り返すも反撃は実らず7−1と昨年優勝の実力を見せ付けた。

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渡邉覚


もう一方の渡邉vs小笠原は、渡邉が現球聖位の小笠原を相手にこちらも途中4−0と大差を付ける。小笠原も意地を見せて第5・第6・第8ラックを取り3−5と差を縮めるも第9ラックでは手球のポシションに、第10ラックではセーフティにミスが出て渡邉にチャンスを渡してしまい3−7で勝負あり。渡邉が決勝へと進んだ。

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決勝戦序盤は喜島が準決勝同様、ブレイクに苦戦するもセーフティでチャンスを作り3−0とリードを奪う。しかし渡邉も第4ラックで、①−⑤コンビをジャンプショットで決めるなど圧巻のシュート力を見せて2−3と食らい付いていく。第7ラック以降は両者共にブレイクが定まらずセーフティ合戦となることが多かったが、リードを保っていた喜島が先に6−3と優勝に王手をかける。後が無い渡邉は第10ラックのセーフティ合戦で喜島のファウルを誘い、フリーボールから取り切って4−6と望みを繋いだ。

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喜島安広


迎えた第11ラックでは渡邉のブレイクが決まり、①から順調にポケットに沈めていったが、⑦がミスとなりまたしてもセーフティ合戦となった。これを制したのは渡邉だったが次の⑧に手球が密着してしまい、セーフティを選択したが隠すことはできず、残りの3球を喜島が取り切り7−4で試合終了。喜島は連覇を達成し、大会通算3勝目を記録した。

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左から準優勝:渡邉覚、優勝:喜島安広、3位タイ:小笠原晋吾・秋本真吾


次なるJAPAの全国タイトル戦は、今月29日(日)に埼玉県上尾市の『セスパ東大宮』にて行われる『第59期 名人戦 名人位決定戦』だ。第58期名人位の喜島が広島のトップアマであり挑戦者の大坪和史と、ローテーション300点の5セット先取というロングゲームで第59期名人位の座を争う。ぜひお近くの方は会場に足を運んで観戦してみてはどうだろうか。

写真提供:JAPA/On the hill!