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2019.06.18 トーナメント

森雄介、3度目の正直で今期初優勝!

第1回開催のスリークッショントーナメント『JBS MAJESTY CUP』

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6月16日(日)、『ビリヤード小林』にて第1回目となる『JBS MAJESTY CUP』が開催され、森雄介が悲願の今期初優勝を飾った。森は今期、『ニッカオープン』と『全日本スリークッション選手権大会』で決勝進出を果たしており、いずれもあと1歩のところで辛酸を舐めさせられていた。

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会場『ビリヤード小林』


『J Billiards Sports(JBS)』や『Billizone』など、韓国企業が主なスポンサーとなり開催された本大会は、賞金総額200万円のビッグトーナメントだ。また、スマートフォンアプリ『Billizone』での試合映像のライブ配信や第1回開催記念で観戦料無料で開放など、新たな試みも多く採り入れられ、朝一の回転から多くの観客が詰めかけ大盛況の1日となった。

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『JBS』社製品の即売会も行われた。


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『JBS』キャロムキュー


ベスト16の回転から行われた決勝日の16日(日)は、40点ゲーム・裏撞きありのフォーマットで争われた。ベスト8には次代を担う若手2名と全日本選手権を制した経験のある6名が名を連ね、各所で熱戦が演じられた。

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3位タイ・船木翔太


注目は今年4月にプロ入りを果たしたばかりで19歳の「新星」船木翔太だ。デビュー2戦目の船木はベスト32から界敦康森陽一郎と過去の全日本選手権者を撃破し、ベスト8では同じく選手権者の宮下崇生を相手に40−38(40キュー)で接戦をものにして堂々のベスト4入りを果たした。

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3位タイ・島田暁夫


島田暁夫新井達雄のベテラン同士の対決は島田がハイラン14を出して終盤に追い上げを見せ40−40(38キュー)でサドンデスへ。先攻の新井は初球の1点止まりに対して島田が2点を取りベスト4進出を果たした。

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準優勝・船木耕司


船木耕司鈴木剛の対決もサドンデスへ発展(40−40・49キュー)。1回目のサドンデスで両者2点で決着がつかず迎えた2キュー目、先攻の船木が6点ランを出すと鈴木も粘りを見せたが4点止まり。また、今大会好調を維持していた森雄介は小林英明を相手に40−19(26キュー)で勝利を収めた。

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優勝・森雄介


準決勝の組み合わせは森雄介 vs 船木翔太、船木耕司 vs 島田暁夫。この対決は森雄介、船木耕司が相手を圧倒する格好で勝利を収めた。そして迎えた決勝戦は、全日本選手権の準決勝でも対決した森雄介と船木耕司のマッチアップとなった。序盤の主導権を握ったのはリベンジを果たしたい船木。しかし森も負けじとそれに食らいつき、終盤の第23キューで逆転に成功する(34−33)。森がそのまま走り切り、最終スコア40−33・25キュー・アベレージ1.6で栄えある第1回『JBS MAJESTY CUP』の優勝者に輝いた。

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ベスト8後列左から、5位タイ・新井達雄、鈴木剛、小林英明、宮下崇生
前列左から3位タイ・船木翔太、準優勝・船木耕司、優勝・森雄介、3位タイ・島田暁夫


過去2回の決勝戦では敗れていたこともあり、歓喜の瞬間は全身で喜びを表し、観客の声援に応えた森雄介。今大会は一貫して好調を維持し、貫禄あるプレーを見せ続けた森に、更なる飛躍を予見した方も多いだろう。また、デビュー2戦目で初入賞(3位タイ)を果たした船木翔太に対しても、自信や課題など大きな収穫を得た大会となっただろう。ベテラン勢に若手を加え、さらに盛り上がりを見せるキャロムシーンの今後に注目していきたい。

なお、次号の『CUE'S 9月号』に船木翔太のインタビュー記事を掲載予定。お楽しみに!