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2018.04.14 トーナメント

クライマックスは喜島安広vs中野雅之

第27期球聖戦挑戦者決定戦

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自身2度目の球聖決定戦進出を果たした中野雅之


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日本アマチュアポケットビリヤード連盟(JAPA)が主催するナインボールを種目とした個人タイトル戦『球聖戦』がいよいよクライマックスを迎える。

4月14日(土)、現球聖の喜島安広(埼玉ポケットビリヤード連盟・SPA)への挑戦権をかけ、東日本と西日本の代表が激突する『第27期球聖戦・挑戦者決定戦』が、埼玉県上尾市の『セスパ東大宮店』で開催された。

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会場となった『セスパ東大宮店』


1セット7ラック先取、3セット先取(交互ブレイク)のフォーマットで戦ったのは、東日本代表の小宮裕樹(神奈川)と中野雅之(広島)の2人。神奈川アマチュアポケットビリヤード連盟(KPBA)所属の小宮は挑戦者決定戦初出場、広島県ポケットビリヤードクラブ(HPBC)所属の中野は、東京ポケットビリヤード連盟(TPA)に所属していた2014年、15年に2年連続でこの挑戦者決定戦を戦った経験を持つ。

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決戦は大勢のギャラリーが見守る中12時にスタート


定刻の12時に緊張感が漂う中でスタートした第1セット。バンキングに勝った小宮のブレイクが決まり、幸先良く先制かと思われたが、マスワリが見えた7番でミス。ここを逃さなかった中野がアドバンテージを保ったままセットは終盤まで進み、小宮も粘って6-6とするが、最終ラックは中野が取って1-0とする。

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小宮は大漁旗をバックに、高いショット力に裏打ちされたテンポの良いプレーで戦った


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続く第2セットでは、当たっていたブレイクをきっちり活かした小宮、逆にブレイクに苦しんだ中野の明暗がくっきりと表れる形で小宮が7-2で走り切ってスコアをイーブンに戻す。試合の序盤は小宮のブレイクとショットの勢いがやや中野を上回るかに見える展開。ここで試合は約30分のブレイクとなる。

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大応援団とともに戦った小宮。この経験は今後のプレイヤー人生の大きな糧となるだろう


休憩明けの第3セット、これまでの2セットで決まっていた小宮のブレイクに若干乱れが生じたところを、30分のインターバルでしっかりと気持ちを切り換えた中野が捉えて7-4とし、セットを取り返して喜島への挑戦権獲得まであと1セットに迫った。

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広島から駆け付けた家族と共に戦った中野、15日はいよいよ決戦に挑む


結果的に最終となった第4セット。ファーストラックから1点ずつ取り合った後、試合開始から良い時も悪い時も安定したプレーを続ける中野が、イリーガルブレイク、シュートミスと波に乗ることができない小宮を一気に6-1まで引き離す。ここから小宮も何とか3点を返すが、第11ラックをブレイク3個インからのマスワリで締めて、セットカウント3-1で2015年以来2度目となる球聖位決定戦への進出を決めた。

史上最多更新の6期目の球聖位在位を目指す喜島と初戴冠を目指す中野の運命の球聖位決定戦は4月15日(日)、10時にスタート予定だ。