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2018.04.11 トーナメント

第10期女流球聖位は丸岡文子

神奈川のアヤパンマン 初のタイトル獲得

週末に大阪『マグスミノエ』で行われていた女流球聖戦で、第10期球聖位が誕生した。晴れて女子ナインボーラー日本一に輝いたのは、神奈川県の丸岡文子だった。

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丸岡は、東日本代表として、まず土曜日に「挑戦者決定戦」で西日本代表・永岡さつき(愛媛県)と対戦した。1セット7ラックの3セット先取のフォーマットで行われた試合は、丸岡が第2セット以降連取し、セット数3-1で勝利した。第3ラックでは、一時ラック数0-4まで追い詰められた永岡が3-4まで返す展開も見られたが、丸岡が譲らずW-5でセットを締めた。

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東日本代表・丸岡文子


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西日本代表・永岡さつき


翌日の「女流球聖位決定戦」はそんな丸岡と第9期女流球聖位の中村舞子が対戦。挑戦者決定戦より1ラック多い4セット先取(1セット7ラック)のロングフォーマットで開催された。

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第9期女流球聖位・中村舞子(左)と第10期女流球聖位挑戦者・丸岡文子(右)


第1セットは中村が取るも、第2セットからは丸岡がラックカウントW-2、W-2、W-3と3セット連取し、セットカウント3-1でリーチをかけた。しかし、第5セット目は中村が球聖の意地を見せ、セットカウント2−3と1点返す。第6セットも中村が勢いをそのままに4-1とリードするが、そこから丸岡が攻守の切り替えを駆使したプレーで逆転し、カウント7-4で勝利、自身初の女流球聖位の座を獲得した。

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丸岡選手の横断幕


新しい女流球聖位の誕生はこれで3期連続だ。これまでは、プロに転向した久保田知子の2期連続や佐原弘子の4期連続、1度の女流球聖位獲得、3度の挑戦者決定戦進出を果たしている米田理沙など、お馴染みの顔ぶれが揃うのが常だった。それに反して今年の女流球聖位は、第10期女流球聖位となった丸岡と、挑戦者決定戦に進出した永岡にとっては初めての大阪・『マグスミノエ』到達であったし、第9期女流球聖位の中村にとっても初の防衛戦だった。毎年球聖戦を勝ち上がるような強豪選手と同じ土俵で戦えるプレイヤーが増えてきたということは、女子ビリヤードのレベルが全体的に上がっていると捉えられるのではないだろうか。アマチュア女子界からも目が離せない。

写真提供/JAPAOn the hill!