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2017.08.07 トーナメント

奈良県対決を制して19歳の岩本剛が優勝!

第25回オールジャパンサマーカップ

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左から優勝:岩本剛(トップガン)、準優勝:栗原文博(キングスポット)


8月6日(日)に大阪市の『玉出ビリヤードACE』(予選は他店舗併用)において、『第25回オールジャパンサマーカップ』が開催された。この大会は『全日本ジュニア選手権』として始まり、当初は『世界ジュニア選手権』への代表選考を兼ねていた歴史を持つ。現在は主に関西地方を中心としたB級以下のプレイヤーたちの夏のビッグイベントとして定着している。

今年は246名の参加者を迎えた。フォーマットは9ボール勝者ブレイクの4ラック(予選の敗者側は3ラック)先取。16組の予選各組から2名まで絞ったところで本戦会場に集まり、ファイナルラウンドが行われた。

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会場の『玉出ビリヤードACE』


この32名の顔ぶれを見て感じたのは、B級『上位常連組』と『ジュニア世代』、そして『カムバック組』がうまく交じり合っていたこと。年代も10代から50代くらいまでと幅広い。そしてキューはハイエンドモデルでなくともハイスペックなものが揃い、グローブも世代やキャリアに関係なく半数以上が着用していた感触だ。

試合の方はベスト16あたりのメンバーを見ると、「4先だと誰が優勝してもおかしくない」と感じるレベルの選手が出そろっていて、展開もスリリングで応援団も色んな汗をかいていた様子。準決勝はいずれも奈良vs大阪のカードとなり、ここを奈良県勢が揃って制して、ベテラン・栗原文博と19歳の岩本剛の奈良決戦に。

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岩本剛


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栗原文博


序盤は五分の展開と見られたが、この日回転を追うごとに調子を上げてきた岩本が、2-1とリードをしたところからなんと2連続マスワリを決めて、華々しい優勝を飾った。高校1年生の時にNRC(奈良ローテーションクラブ)に入会して、奈良県期待の星として注目を集めていた岩本は、「先輩たちとも相談して二十歳の誕生日でA級になると決めていた」という。今回の「まだ信じられません。とにかくうれしいです」という優勝によって、約1年早くA級入りすることとなった。

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左から3位タイ:中村和也(玉出)、優勝:岩本剛、準優勝:栗原文博、3位タイ:木村光宣(No.1)


表彰式では浪江隆JPBA理事長から「素晴らしいプレーを見せていただきました。より練習に励んで次のステージでも活躍していただくことを期待しています」と賛辞とエールが贈られて閉会となった。優勝した岩本を筆頭に成長著しい若手世代の台頭により、カムバック組らも切磋琢磨しながらさらに活気づくことに期待したい。

Akira TAKATA