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2017.03.20 トーナメント

大井直幸が4年ぶり3度目の制覇!

第67回 全日本オープンローテーション選手権大会

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大井直幸とB級優勝の吉富克成選手


大井直幸がまた優勝だ。先月、世界で「オオイ・アッポーペン」のインタビュー映像が拡散されて国内のネットメディアが追随。そして日本のテレビ番組でも続々と紹介されている、あの大井がまた優勝した。これは3月18〜19日(土・日)に開催された『第67回全日本オープンローテーション選手権大会』でのこと。

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会場となったのは大阪府大阪市の『玉出ビリヤードACE』


初日に3連勝で決勝日進出を果たした大井は、ベスト16からスタートした決勝日も群を抜くスキルの高さで快調に駆け上がる。1回戦で対戦した青木亮二、2回戦の北谷好宏が揃って口にした「上手い」というコメントからも、一段とスキルアップしていることが窺える。

さらに準決勝では昨年準優勝の浦岡隆志も退けて決勝進出を決めた。一方の山から上がってきたのは羅立文。こちらも予選から負けなしで2日目に残ると、早瀬優治土方隼斗田中雅明という、これまた揃って負けなしの面々をなぎ倒しての進出で、ファイナルは2015年『アジア選手権』と同一のカードとなった。

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準優勝・羅立文


ファイナルでは大井先行の後、羅がマスワリ2連発を含む290点のラン(ハイラン賞受賞)で逆転を果たすも、優勝まで残り2球という場面で大井にチャンスを渡してしまい、大井が残りを取り切って本大会4年ぶり3度目の、そして今年の開幕戦の『関西オープン』から2連勝となる優勝を飾った。このゲームのレベルの高さは、現在のJPBA上位陣が一段とワールドクラスに成長していることを証明するものだった。

なお同時開催(19日のみ)のB級の部では、今年も一段とレベルアップを感じさせるゲームがあちらこちらで披露され、その上位陣はほぼ大阪勢が埋め尽くした。そして「25年のブランクを経て8ヶ月前にビリヤードを再開した」という吉富克成(BRO)が、松本良太(Z)との大熱戦を制して嬉しい優勝を飾った。復帰組もいれば、中学生が5位タイにつけるという活躍もあり、何かと明るい印象を受ける大会となった。

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B級ベスト4の選手達


そして明るいといえば大井。既に受けたテレビ取材も片手を超えてなおオファーが舞い込んでいる状況だという。そんな大井は今回、ニュー・ウェポン『EX PRO』シャフトを投入して5日目だったという。それでも「コンビ以外はよく入った」と振り返り、「普段より速く粗く撞けた」と自身が(色々と試合で試している)課題のひとつがクリアできていたことも明かしてくれた。しかしファイナルについては「試合に勝って勝負に負けた」と分析。

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大井は早くも今期2勝目


今『ビリヤード』のワードを過去に例がないほど拡散させている大井。これについては「広がることは嬉しいしやっていかないといけないけれど、試合は試合。試合中に(プレー以外のことを)考えて勝てるほどビリヤードは楽なスポーツじゃない」とテーブル上とそれ以外の場所との明確な色分けができている様子。

いずれにしても、話題の人が優勝することは、一般媒体にすれば一段と扱いやすくなる のではないだろうか。もちろん話題もタイトルも1人で独占という状況を、他の上位陣も黙って見ている訳にはいかない。2017年シーズンのJPBA男子、序盤からハイペースな展開だ。

ファイナルの映像はCBNTで放送予定ですのでどうぞお楽しみに。

Akira TAKATA